ロンドンに点在する美術館や博物館。展示品はもちろん、建物の外観や内観、カフェに至るまでが独自性に満ちた空間は、実はおみやげ選びにも絶好の場所だ。今回はロンドンの美術館や博物館のショップでおみやげ探し。美術やデザイン、交通や出版物まで、多種多様なテーマを追求する各施設が自信を持って世に送り出すユニークなおみやげの数々をご覧あれ。
商品の品ぞろえ、価格等は取材時点のものです。
変更になる場合もありますのでご留意ください。
英国の交通の歴史をぎゅっと凝縮
London Transport Museum
世界初の地下鉄を有する鉄道大国、英国における交通の歴史を、本物の馬車やバス、鉄道車両などの展示物とともにたどることができるロンドン交通博物館。鉄道ファンのみならず、大勢の観光客を魅了する同博物館で、展示物と合わせ大人気を博しているのが、ユニークかつデザイン性に優れたおみやげの数々だ。イチオシは、ロンドン地下鉄やルートマスターなどの車両の座席に使われている生地のデザインを使い、クッションや財布、マフラーなどに仕立てた「モケット」シリーズ。また、昨年、ロンドン地下鉄が開業150周年を迎えたことを記念しつくられた商品の数々は、各路線の色をフィーチャーしたカラフルさが魅力。つい全色そろえたくなってしまう。
| 名前 | London Transport Museum | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Covent Garden Piazza, London WC2E 7BB | |
| TEL | 020 7565 7295(ショップ) | |
| 最寄駅 | Covent Garden | |
| 営業時間 | 日~火 10:00-18:30, 水・木・土 10:00-19:00 金 11:00-19:00 |
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| WEB | www.ltmuseum.co.uk |
Dolly Mixtures Flat Tin
ノース・ヨークシャーの老舗トフィー・ショップ「ファラーズ・オブ・ハロゲイト」のスイーツ。缶のデザインは、1990年のロンドン地下鉄ポスターから £3.75District Moquette iPad Cover

「モケット」シリーズのiPad カバー。左は1970年代後半に導入されるディストリクト線用に考案されたもの、右はルートマスター用のデザイン £60(1個)
'Wimbledon' 1930 Mug
ロンドンで行われる人気イベントと最寄駅を絡めたグッズも豊富。こちらは1930年のテニス・ウィンブルドン選手権を記念したポスターのイラストを使ったマグ・カップ £6.99読書好きのあの人に
The British Library
ロンドン中心部キングス・クロス・セント・パンクラス駅に隣接する大英図書館は、英国の国会図書館。英国内で流通するすべての出版物が収められるというスケールの大きな同図書館にあるショップでは、本関連や、人気の物語にちなんだおみやげを購入することができる。ルイス・キャロルの「不思議の国のアリス」ならばトート・バッグやアクセサリー、プレートやマグなどの食器類と、大人も子供も思わず目を奪われる商品がずらり。また、「シャーロック・ホームズの冒険」1905年発行本の表紙をモチーフにした電子書籍リーダーのケースなど、出版業界の流れに対応したアイテムも。絵本好きのお子さんに、読書好きのあの人に、想像力の翼を広げるおみやげをどうぞ。
写真: ショップ © Paul Grundy / 商品 www.bl.uk/shop
| 名前 | The British Library | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | 96 Euston Road, London NW1 2DBB | |
| TEL | 0843 208 1144(図書館) | |
| 最寄駅 | King’s Cross St. Pancras | |
| 営業時間 | 月・水~金 9:30-18:00, 火 9:30-20:00 土 9:30-17:00, 日 11:00-17:00(ショップ) |
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| WEB | www.bl.uk |
海や空に思いを馳せて
National Maritime Museum
子午線が走るロンドン南東部グリニッジ。旧王立天文台を始め、旧王立海軍大学や帆船「カティ・サーク」など、天文学や海洋学関連の施設がひしめくこの地に佇む国立海洋博物館のショップには、海や空をモチーフにした商品が。船のおもちゃや海賊グッズなど、子供が喜びそうなものから、帆船の模型やネクタイ・ピンなど男性向けの商品、果ては太陽・月・地球の動きを再現するドイツ・ヘルムレ社製の機械式天文時計(5500ポンド!)まで、幅広い品ぞろえが人気。コンパスや天球儀、日時計などの商品は、日常生活で使う機会こそないかもしれないが、エレガントでロマンあふれるデザインは、部屋に飾るだけで上品な存在感を放ってくれそう。
写真: © National Maritime Museum, London
| 店名 | National Maritime Museum | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Romney Road, Greenwich, London SE10 9NF | |
| TEL | 020 8312 6700(ショップ) | |
| 最寄駅 | Cutty Sark for Maritime Greenwich | |
| 営業時間 | 月~日 10:00-17:00(木は20:00まで) | |
| WEB | http://www.rmg.co.uk/national-maritime-museum |
British Vintage Weather Notebook Set of 3

船と天気予報は切っても切れない深い縁で結ばれている。こちらのノートは天気が変わりやすい英国ならではのウィットに富んだ3点セット £7.95
Dollond Quarter Size Sundial
木製の箱に納められた美しい日時計は、英国の老舗光学メーカー、ドロンド社の創業者ピーター・ドロンドのデザインにヒントを得てつくられたもの £35限定商品の豊富さに脱帽
Tate Modern / Britain
ロンドンにテート・モダンとテート・ブリテンという2つの大美術館を擁するテートのショップでは、デザイナーやアーティストとの限定コラボ商品が盛りだくさん。人気画家のイラストが描かれたT シャツから、デザイナーと地方の製造業者を結び付け、製品をつくり出すプロジェクトで生み出された商品まで、「観光地の記念みやげ」という枠を超えたクオリティーの高い品々が並ぶ。美術関連の本の品ぞろえも圧巻で、店内ではお洒落な人たちが分厚い本を抱え込んでいる姿が目につく。子供向けの絵本は、大人も見入ってしまう独創性のあるものばかり。お絵描き好きの未来の画家さんへのプレゼントに。
写真: 外観 © Tate Photography
| 名前 | Tate Modern | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Bankside, London SE1 9TG | |
| TEL | 020 7401 5167(ショップ) | |
| 最寄駅 | Southwark | |
| 営業時間 | 日~木 10:00-18:00, 金・土 10:00-22:00 | |
| WEB | www.tate.org.uk/visit/tate-modern |
| 名前 | Tate Britain | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Millbank, London SW1P 4RG | |
| TEL | 020 7887 8888(ショップ) | |
| 最寄駅 | Pimlico | |
| 営業時間 | 月~日 10:00-17:50 | |
| WEB | www.tate.org.uk/visit/tate-britain |
Wallace Sewell Orange and Red Scarf

ロイヤル・カレッジ・オブ・アート出身の女性デザイナー2人組「ウォレス・シーウェル」のマフラーは、スイス人画家パウル・クレーの絵画をモチーフにした温かみのあるデザイン £50
莫大なコレクションからヒントを得て
Victoria and Albert Museum
絵画、彫刻、陶磁器、家具、衣装と、とにかく多岐にわたる美術・工芸・デザイン関連の展示物が広大な敷地内に収められているヴィクトリア&アルバート博物館(V&A)で販売されている商品は、展示物と同じく実に多種多様。中でもV&Aらしさを象徴しているのが、同博物館が誇る20世紀の英国人デザイナーや製造業者らの手によるテキスタイルのコレクションにヒントを得て作られた商品だ。自然や動物たちをモチーフにしたテキスタイルのデザインが、ノートやカード、ティー・タオルなどに加え、英国の定番みやげ、クッキーの缶にも再現されているという凝りよう。また、ロンドン在住のジュエリー・デザイナーによる手作りアクセサリーなどもお勧め。
写真: 外観 ©Victoria and Albert Museum, London
| 名前 | Victoria and Albert Museum | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Cromwell Road, London SW7 2RL | |
| TEL | 020 7942 2696(ショップ) | |
| 最寄駅 | South Kensington | |
| 営業時間 | 月~日 10:00-17:45 (金は22:00まで) |
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| WEB | www.vam.ac.uk |
V&A Clotted Cream Shortbread
V&A Orange Crunch Biscuits

英国みやげの定番中の定番クッキーも、V&Aの手に掛かればこんなお洒落に。20世紀初めのテキスタイル・デザインを再現したもので、このほかにも数種類ある £4(1缶)
名画や美術品の数々がおみやげに!?
The National Gallery
ロンドン中心部トラファルガー広場の正面に堂々とそびえ立つナショナル・ギャラリー。レオナルド・ダ・ビンチやミケランジェロ、ゴッホやモネなど、古今東西の画家たちの名作を所蔵しているこの美術館では、特別展で扱った画家の画集などはもちろんのこと、楽しく絵画に接することのできるちょっとユニークな商品も扱っている。息遣いが聞こえてきそうな精密なタッチで描かれた馬のシリーズは、同美術館が所蔵している英国人画家、ジョージ・スタッブスの「ホイッスルジャケット」をモチーフにしたもの。自分でも絵を描いてみたい、という人には、絵の具や色鉛筆のセットや木製のハンド・モデルなどもそろっている。ここで購入すれば、上達が早くなるかも……?
写真: 外観 © National Gallery, London
| 名前 | The National Gallery | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | Trafalgar Square, London WC2N 5DN | |
| TEL | 020 7747 2885(美術館) | |
| 最寄駅 | Charing Cross | |
| 営業時間 | 月~日 10:00-18:00 (金は21:00まで) | |
| WEB | www.nationalgallery.org.uk |
National Gallery Pastel Sketchpad

ナショナル・ギャラリーでは、名画を前にスケッチする人もいっぱい。美術館のロゴが施された10色30枚綴りのスケッチブックであなたもチャレンジ!? £11
Big Ben A5 Notebook
Red Bus A5 Notebook

ビッグ・ベンとルートマスターという、おみやげの定番とも言えるモチーフなれど、この色褪せた趣が何とも言えない良い味を醸し出す £6(1冊)
デザインの今を体現する品々
Design Museum
英国モダン・デザイン界を牽引してきたテレンス・コンラン卿がテムズ河のほとりに創設したデザイン・ミュージアムには、ショップ目当てで訪れる人も多いという。ショップ内部はこぢんまりとしているものの、商業・工業デザイン専門の博物館だけあって、そこで扱う商品はどれも洗練されていてかつ実用的なものばかり。シンプルなのに遊び心のエッセンスも加えられた品々は男性へのおみやげにももってこいだ。同ショップは新しい才能の発掘にも注力しており、ロンドンを拠点に活動するデザイナーらの手による個性あふれた作品が並ぶ。「今のロンドン」を象徴したエッジーなおみやげを探したいなら、ぜひこちらへ。
写真: ショップ Photographer: Luke Hayes
| 名前 | Design Museum | ![]() |
|---|---|---|
| 住所 | 28 Shad Thames, London SE1 2YD | |
| TEL | 020 7940 8775(ショップ) | |
| 最寄駅 | London Bridge/Tower Hill | |
| 営業時間 | 月~日 10:00-17:45 | |
| WEB | http://designmuseum.org |
Tower Bridge MONUmini Architectural Model

ロンドンのアイコニックな景色を自宅で再現! ステンレス製の部品を組み立てていくと簡単にタワー・ブリッジが出来上がる。ほかにバタシー火力発電所などもある £15
Fashion Face Off Trump Cards

現在のファッション・シーンに関する様々な質問がイラストとともに描かれたカード・ゲーム。英イラストレーターのエリン・ペトソンがイラストを担当 £8.95



在留届は提出しましたか?













































































人生の記念にと生まれて初めて船旅に参加した人、一年の半分以上を船上で過ごす人。数千人もの人々をのせた船は、最終日前夜、真っ暗な海をしぶきを上げつつひたすら進んでいる。船尾にある部屋のベランダからは、くっきりと北斗七星が見える。明朝にはサウサンプトンの港に到着すると思ったとき、心に浮かんだのは何より、船を楽しみ、人生を謳歌している人たちとの別れを惜しむ気持ちだった。船旅の魅力の、ほんの一端を味わうことのできた5日間。船の達人、人生の達人までの道のりは、まだ始まったばかりだ。
ソチ五輪における


















外装やインテリアそのものが鑑賞に値する展示物のようなつくりとなっている、デザイナーズ・ホテル。多種のサービスが行き届いた大手ホテル・チェーンや、場合によっては宿の主人との個人的な交遊さえ深めることのできるB&B での宿泊も良いけれど、たまには趣向を変えて、デザイナーズ・ホテルに泊まってみるのもいい。
数えきれないほどのホテルが存在するロンドン市内にはデザイナーズ・ホテルもたくさんあるが、やはり相当に割高であるというのが現実。そこでここでは100ポンド前後で利用できる場所に加えて、ロンドン在住者が宿泊せずとも気軽に利用できるサービスを提供するデザイナーズ・ホテルを紹介する。






















ロンドン中心部のハイド・パークで開かれる「ウィンター・ワンダーランド」は、クリスマス・グッズを販売するストール以外にも様々な仕掛けや催し物がいっぱい。観覧車、アイススケート場、絶叫マシーン、マジック・ショー、DJ ブースなど、遊園地並みの大掛かりで充実したアトラクションが用意されている。また昨年好評だった氷の彫刻の展示スペースを今年は2倍に拡大。敷地内には飲食スペースもそろっているので、家族や友達と出掛ければ優に半日以上を過ごすことができる巨大なエンターテインメント施設となっている。
19世紀にタバコの倉庫として建設された建物をイベント・スペースとして再開発したロンドン東部の「タバコ・ドック」では、食べ物に特化したクリスマス・マーケットが実施される。入場券が若干割高にも思えるが、いったん入場してしまえば敷地内にあるほぼすべての食べ物の試食が無料。しかもそれらの試食品は、ミシュランの2ツ星を獲得したセレブ・シェフのミシェル・ルー・ジュニアや高級インド・レストランの「シナモン・クラブ」などがプロデュースしているものなので、実はかなりお得な料金設定となっている。
テムズ河に架かる跳開橋タワー・ブリッジ付近一帯を「モア・ロンドン」と呼ぶ。ロンドン市庁舎を始めとする近代的なビルが立ち並ぶこの地区でもクリスマス・マーケットが開催。ほかのクリスマス・マーケットとの一番の違いは、世界中から商品が集まるロンドンにしては珍しく、同地区を拠点として活動する、食べ物、ファッション、土産物の店舗や業者が中心となってストールを出店しているということ。また本物のトナカイも登場。夜空の下でライトアップされたタワー・ブリッジの麓で、クリスマスの雰囲気をたっぷりと味わうことができるはず。
ユネスコの世界遺産に指定されている、ロンドン西部の巨大な植物園キュー・ガー
デンズは、毎年冬になるとクリスマスにちなんだユニークな催しを開くことで知られている。今年の冬には、また新たな試みを開始。園内の湖沿いに英国人アーティストが製作したインスタレーション作品を並べ、日没後は約1.6キロに及ぶこの小道をライトアップする。冬の大自然とアートと光が融合した幻想的な光景は、ロンドンの新たな観光スポットとなるはず。食べ物のストール、メリーゴーランド、サンタ小屋、音楽の生演奏など、毎年恒例のアトラクションも充実している。
ロンドン中心部を流れるテムズ河の南岸沿いで開かれるクリスマス・マーケット。巨大観覧車ロンドン・アイから多目的施設のサウスバンク・センター前まで続く道に約80軒のストールが並ぶ。また一日に2回、聖歌隊の合唱が披露され、無料で見学可。さらにウォータールー駅側の入り口前ではほかにもたくさんのマーケットを開催しており、甘党を惹きつける「チョコレート・フェスティバル」や各地の特産物ばかりを集めた「リアル・フード・マーケット」、さらにはデザイナー商品を集めたマーケットなどの企画が目白押しだ。
DJが奏でる音楽に耳を澄ませ、カフェで提供されるケーキを頬張りながら、デザ
イナー・グッズの買い物を楽しむというユニークな趣向を打ち出すマーケット。しかもストールに並ぶのは、こだわりの品ばかり。70人に及ぶ英国人デザイナーがハンドメイドで制作した作品には、それぞれ創作のきっかけや制作の苦労といったストーリーがたっぷりと詰まっているのだという。デザイナー本人から指導を受けながらグッズ作りを体験できるワークショップに加えて、子供たちも一緒に楽しむことができる切り絵教室も開催される予定。
イタリアの著名シンガー&ソング・ライターであることに加えて、ピアニスト、画家、弁護士としても活動するという特異な肩書きを持つパウロ・コンテ。古き良きイタリア映画のサウンドトラックとして流れてきそうな渋い歌声が特徴だ。甘美なメロディーに合わせて「ドゥ・ドゥ」とささやくスキャットが印象的な彼の「イッツ・ワンダフル」は不朽の名曲。
プランBやディジー・ラスカルなどといった英ヒップホップ界のアーティストたちとも数多くの共演を果たしているライオット・ジャズ・ブラス・バンド。マンチェスター出身のメンバーが編成するこのブラス・バンドが、ファンク、ソウル、ヒップホップなどをごちゃ混ぜにした音楽で盛り上げる。クラリネット奏者のシャバカ・ハッチングスが前座として登場。
世界で最も権威ある音楽賞とされるグラミー賞を3回も受賞した超一流のベーシストが、クリスチャン・マクブライドだ。音楽の名門校ジュリアード学院を卒業し、40歳の時点で既に300以上の録音に参加、「最も多くの録音を行ったジャズ・ミュージシャン」との称号を得た売れっ子ミュージシャンの演奏を生で観賞することができる稀有な機会。
バーミンガム出身、弱冠20歳のルーベン・ジェームズは、英国のジャズ界で神童扱いを受けている若手ピアニスト。ジャズ、ゴスペル、ヒップホップ、クラシック音楽を取り混ぜた独創的な演奏で知られる。海外での注目も高まっていることから、「606クラブ」のような小規模のジャズ・バーで彼の姿を見られるのも今後は少なくなっていくかもしれない。
米ピアニストのブラッド・メルドーが、ドラム奏者のマーク・ジュリアナとコラボを行う。予め決められたルールなしに、アドリブを果てしなく続けるという形式で演奏を披露。ジャズをジャズたらしめているアドリブの魅力を十分に堪能できるパフォーマンスとなるはず。アフリカ・南米系の音楽を組み合わせた「サンズ・オブ・ケメット」とのダブル・ビル。
ロンドンで毎年夏に開催される音楽の祭典「プロムス」にも出演歴のあるウェールズ出身のピアニスト、グウィリム・シムコックが登場。大手ピザ・チェーン店「ピザ・エクスプレス」が所有するジャズ・バーで演奏を繰り広げる。複雑かつ高度な音楽理論を駆使して奏でられる彼のメロディーが、ピザが行き来する少々猥雑な会場に響きわたる、異色の音楽空間となるはず。
「浪人」という日本語を名とするこのバンドは、過去に「乱取り」「非思量」といったタイトルのアルバムを発表し、CDのジャケットには葛飾北斎の浮世絵を使用するなど日本文化から多大な影響を受けているのだという。自らの音楽ジャンルを「禅ファンク」と表現する、摩訶不思議なバンドが今年のロンドン・ジャズ・フェスティバルに参加する。









