Japan PM fails to achieve breakthrough in row with China – but polling shows public backs her
高市氏、中国との対立で打開策を見いだせず
世論調査では国民が支持
G20で中国首相との会談はなし
「ガーディアン」紙(電子版)は11月24日、高市首相が中国による台湾侵攻時には日本の軍事介入も正当化され得ると示唆して北京を怒らせてから2週間が経過したが、両国の隔たりは依然として大きいと伝えた。
記事は、南アフリカのヨハネスブルグで同22、23日に開催されたG20サミットで、高市首相と中国の李強首相との接触は行われなかったとし、写真撮影中も2人は一定の距離を保ったと説明。また、日本政府は台湾に対する長年の政策は変わらないと主張しているが、北京の対応により、中国と日本の関係は無人島である尖閣諸島をめぐる、2012年の激しい争いの再来となる可能性があるとの噂が広まっていると伝えた。同紙は、中国が安全上の懸念を理由に国民に対し日本への渡航を控えるよう警告し、23年に福島第一原子力発電所の処理水放出を受けて導入された、日本産海産物の輸入禁止措置を再び導入したことにも触れた。また、高市氏が発言を撤回する兆候がないため、中国当局は口調を強めており、王毅外相は日本が「一線を越えた」と述べたことを伝えた。
同紙によると、台湾問題に対する強硬姿勢は、日本の国民にほとんど悪影響を与えていない。むしろ、舌戦開始から1週間後に行われた共同通信社の世論調査では、高市政権の支持率は69.9パーセントとなり、前回から5.5ポイント上昇したと伝えた。さらに、注目すべき点として、台湾危機発生時に日本が集団的自衛権を行使する権利を支持する回答が49パーセント近くに達し、反対は44.2パーセントだったと述べた。
Japan edges closer to restarting world's biggest nuclear power plant 世界一の規模を誇る柏崎刈羽原発の再稼働まで秒読み
BBC(電子版)は11月21日、新潟県の柏崎刈羽原子力発電所の部分再稼働を同知事が容認したと報道。県議会と原子力規制委員会の承認を得れば、東京電力として福島第一原発事故以来初めて新潟県で運転再開が認められる可能性があると伝えた。
'Rental Family' spotlights real-life Japanese businesses that offer fill-in relatives, friends 映画「レンタル・ファミリー」が日本人の孤独に焦点を当てる
「インディペンデント」紙(電子版)は11月21日、北米で公開されたブレンダン・フレイザー主演の「レンタル・ファミリー」が好評だと報道。日本のレンタル家族という奇妙なシステムに身を投じた米国人を通し、体面を気にする日本人の孤独を描いたと伝えた。
Ukrainian refugee Danylo Yavhusishyn wows Japan to win his country’s first elite sumo title ウクライナ出身の安青錦が、自国初の相撲タイトルを獲得
「ガーディアン」紙(電子版)は11月23日、3年前にウクライナ難民として日本に来たダニーロ・ヤブグシシンこと、関脇の安青錦が横綱豊昇龍を下し大相撲九州場所で優勝したと報道。来日後記録的な速さで上位に進み、大関昇格が近いと伝えた
One killed and 10 injured as man ploughs car into pedestrians in Tokyo 車が歩行者に突っ込み1人死亡、10人負傷
「インディペンデント」紙(電子版)は11月24日、東京都足立区で10人が負傷、1人が死亡*するひき逃げ事件が起きたと報道。運転手は横断歩道上の歩行者に車で突っ込み、その後歩道に乗り上げ歩行者をはねた。犯人は逃走中、逮捕されたと伝えた。
*26日時点で死亡2人



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