ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 02 July 2026
The Independent

Japanese men accused of double standards over viral World Cup clean-ups

日本人男性、W杯での清掃行動をめぐり二重基準と批判 「家でもやって」ポスター拡散、家事の男女差が浮上

「インディペンデント」紙(電子版)は6月18日、現在開催中のワールドカップ(W杯)に関連し、日本人サッカー・ファンによるスタジアム清掃行動がSNS上で称賛される一方で、国内のジェンダー意識との関係から批判や議論を呼んでいると報じた。

同紙によると、同14日に行われたオランダ戦の試合後、スタンドのごみを拾い集める日本人サポーターの様子が広く称賛された。だが一方で、東京メトロのマナー広告を模した「家でやってください」とのAI生成ポスターがSNS上で100万回以上閲覧され、議論を呼んだという。このポスターは、日本代表のユニフォームを着てソファでくつろぐ男性と、その背後で皿洗いをする女性とを対比させ、スタジアム清掃の写真と組み合わせて拡散したもので、家事・ケア労働を「まず家庭で」担うよう男性に求める内容だったと記事は伝えた。

記事はまた、W杯2026の公式Xアカウントが清掃活動を称賛する動画に対し、「自宅ではやっていない人が多い」といったコメントが寄せられたことを紹介。さらに一部のユーザーからは、ファンが国内外の試合後には清掃を行う一方で、大規模な週末イベントの後には街中に大量のごみが残っている場合もあると、清掃行動の選択的な側面を指摘する声も上がったと報じた。また、経済協力開発機構(OECD)加盟34カ国の比較データでは、日本の男性は家事などの無償のケア労働に従事する時間が先進国の中でも最も少ない部類に入ると紹介。一方で女性は労働と家事の「二重負担」を負っていると伝えた。

The Times

Emperor seeks to solve succession crisis by elevating commoners 天皇の後継者問題を解決するため、民間人を「皇族格上げ」か

「タイムズ」紙(電子版)は6月15日、日本の皇室は男子の皇位継承資格者が不足しており、旧皇族の男系男子を皇室に迎える案が浮上していると報道。一方で女性の皇位継承を認めないという方針には、一部から批判が出ていると同紙は伝えた。

The Guardian

Fujitsu chair resigns after ‘woman-related inappropriate conduct’ 富士通会長、女性関連の不適切な行為を理由に辞任

「ガーディアン」紙(電子版)は6月16日、富士通の古田英範会長が、女性に関連した不適切な行動のため辞任したと報道。同紙は富士通を、英国で郵便局のITスキャンダルの中心となった日本のテクノロジー企業と説明した。

The Times

Raids on ice cream makers as price-fixing claims swirl アイス価格のカルテル疑惑で立ち入り検査

「タイムズ」紙(電子版)は6月17日、アイスクリームの卸売価格で価格カルテルを結んでいた疑いが強まったとして、公正取引委員会が16日、明治や森永乳業など大手食品メーカー6社を独占禁止法違反の疑いで立ち入り検査をしたと伝えた。

The Guardian

‘I didn’t expect it to be so controversial’: the Japanese mayor who took maternity leave 産休を取った日本の市長:「こんなに物議を醸すとは思っていなかった」

「ガーディアン」紙(電子版)は6月18日、京都府八幡市の市長、河田祥子氏が出産のために休職を決断したところ、現職市長として初だとして国内で議論が巻き起こったと報道。同氏は「これほど物議を醸すとは思っていなかった」と同紙に語った。

 
The Times

Japanese torn as PM plans to jail people who desecrate national flag

首相が推進する国旗損壊罪の新設計画を発表 存在しない問題への対処か

「タイムズ」紙(電子版)は3日、高市早苗首相が推進する国旗損壊罪を新設する法案を発表したと伝えた。

同紙によると、与党自由民主党が承認した法案は、日の丸を「公然と傷つけ、除去または汚損する」行為のうち「他者に極度の不快感や嫌悪感を与える」ものを禁じる内容だという。可決されれば、最大2年の拘禁刑または20万円以下の罰金が科される。

高市氏は「外国の国旗を損壊すれば罪に問われるのに、日本の国旗は何をしてもいいというのはおかしい」と立法の必要性を主張していると同紙は報じた。しかし同紙は、実際には国旗損壊事件が頻発しているわけではなく、「存在しない問題への対処」と批判する声もあると伝えた。自民党内からも異論が出ており、元外相の岩屋毅氏は「日の丸が各地で燃やされたり破られたりするような社会問題は存在しない。愛国心は育むものであり、強制されるべきではない」と述べたと同紙は伝えた。また、野党国民民主党の玉木雄一郎代表も、「何が犯罪にあたるかが非常に曖昧で、表現の自由との関係で問題がある」と反対姿勢を示したと加えた。

また毎日新聞の社説を引用する形で同紙は、「国旗を損傷することが多くの国民の反感を買うのは事実だろうが、具体的な『害』が明確でないまま犯罪とすることは問題だ。偶発的に汚しただけで責任を問われるかもしれないという懸念から、国旗の使用を控える人が出かねない」との懸念も紹介している。

The Times

Tokyo’s sweltering salarymen get short shrift over baring legs 東京のうだるような暑さのなか、サラリーマンたちが脚を露出

「タイムズ」紙(電子版)は2日、東京都のクールビズ施策で「ハーフパンツ解禁」となり、サラリーマンたちは猛暑のなかでの薄着が可能になったと報道。ただ、中年男性の毛深いすねは女性たちには不評かもしれないと伝えた。

The Guardian

Japan sees shortage of plastic bags, trays and gloves, as Iran war-induced naphtha shortage worsens ナフサ不足の深刻化でビニール袋などが品薄に

「ガーディアン」紙(電子版)は4日、中東危機の影響でプラスチックの主要原料であるナフサの不足が深刻化するなか、日本のテイクアウト店、スーパーマーケット、パン屋では、ビニール袋やトレイ、食品用手袋などが品薄になっていると伝えた。

The Independent

Japan could force demolition of ‘illegal’ mosque inaugurated by Pakistan’s ambassador 埼玉県川越市の「違法」モスクに解体の可能性

「インディペンデント」紙(電子版)は4日、埼玉県川越市にできた大規模なモスクが、市街化調整区域に無許可で建設されたものだったと報道。3月に市が所有者に解体を求めたものの開所式が行われたとし、強制解体する可能性もあると伝えた。

The Independent

American college student who went missing in Japan is found dead, family confirms 日本で行方不明になっていた米国人男性が遺体で発見

「インディペンデント」紙(電子版)は6日、観光のため家族と京都を訪れた際、先月29日から行方不明となっていた20歳の米国人男性の遺体が発見されたと報じた。家族から捜索願が出されていたが、男性は京都郊外の山間部で見つかったと伝えた。

 
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