instagram Facebook ツイッター
日経電子版Pro
Sun, 24 January 2021
21 January 2021 vol.1571

ワクチン接種計画、第2弾開始
対象者拡充、半年で全成人を視野に

13日、英北東部ニューカッスルのNHSワクチン・センターで新型コロナウイルスの予防接種を受ける市民
13日、英北東部ニューカッスルのNHSワクチン・センターで新型コロナウイルスの予防接種を受ける市民

(ロンドン 1月19日 時事)イングランドで18日、新型コロナウイルスのワクチン接種計画の第2弾がスタートした。医療従事者と80代以上に加え、70代以上や、重い病気を持つ人に対象者を拡大。2月中旬までに約1500万人の「高リスク・グループ」全員の接種完了を目指す。ジョンソン首相は計画進展について「重大な一里塚だ」と強調した。

政府発表によると、昨年12月8日に接種が始まって以降、今月18日までに400万人以上が少なくとも1回の接種を受けた。これにより、感染リスクが高く最優先とされる80代以上の半数以上がカバーされた形となり、対象年齢を引き下げて接種を実施できる状態となった。

政府は「できる限り迅速」(首相)に計画を進めるため、今週新たに10カ所の大規模ワクチン・センターを開設。近く薬局や一部スーパーでも接種できるようになるという。このペースが続けば、6月までに全成人の接種を完了できると予想する見方も出ている。

ワクチン接種の進展を受け、1月初旬から導入されている3度目の全土ロックダウン(都市封鎖)緩和に期待が高まっている。報道によると、一部与党議員は、早期緩和に向けたロードマップ(行程表)の提示を政府に要求。ただ、ラーブ外相は17日、「うまくいけば3月までに規制緩和を決断できる」と述べるにとどめた。

エリザベス女王もワクチン接種?

(ロンドン 1月10日 時事)エリザベス女王は、新型コロナウイルス・ワクチンの接種を受けた。英メディアが9日、一斉に報じた。国民の尊敬を集める女王が接種したことで、一部に懐疑論のあるワクチン普及の加速に役立ちそうだ。

報道によると、女王の接種はロンドン近郊のウィンザー城で同日、専属医師によって行われた。王室が女王の健康に関する情報を公表するのは異例。英メディアは、「不要な臆測が広がるのを避けるため、女王自身が公表を決断した」との王室関係者の話を伝えた。

女王は94歳。99歳の夫のフィリップ殿下も接種を受けた。いずれも高齢者や医療従事者に優先的に接種させる政府のルールの対象だが、王室はこれまで「行列に割り込まない」との方針を示していた。英国では昨年12月からワクチン接種が始まり、すでに約150万人が受けている。

 
<< 最初 < 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 > 最後 >>

1 / 40 ページ
  • Facebook

バナー バナー バナー バナー

コロナに負けるな!応援フェア
ロンドン・レストランガイド ブログ