4月からロイヤル・オペラ・ハウスで幕を開けるバレエ作品、「ラ・バヤデール」と「マイヤリング」。
昨日の夜公演は、前回のコラムでも話したデビューの役。楽しくて楽しくて、あっという間に時間が経ってしまった。今、目を閉じても、始めのステップから最後のカーテン・コールまで見てきた景色、体で感じた空間など、舞台上での色々なことを思い出せる。
幼かったころ、3歳から13歳ごろまで、ファッション・モデルやテレビのCMモデルとして仕事(?)をしていました。
2013年も1カ月が過ぎた。今シーズンも半分が終わろうとしているが、ロイヤル・バレエ団では相変わらずの忙しさが続いている。
あけましておめでとうございます。新年の初夢には皆さん、どのような夢を見たでしょうか。今回は、夢は夢でもできれば見たくない、悪夢についてお話したいと思います。
突然の話だが12月始めに風邪を引き、バレエ団のリハーサルを1日休んだ。「だからどうしたんだ」と思う人もいるかもしれないが、自分はこの5年間、怪我を除き病気で会社を休んだことが一度も無かった。
かつて、詩人のポール・ヴァレリーは、詩は「言語に基づく芸術である」と言い表したそうですが、その通り、詩は様々な形式やジャンルにより、感動や情緒、ビジョンなどを言語で表す表現方法の一つであると思います……。
以前このコラムで、自分らしさと感覚を大事にして舞台に立っていきたいと話したことがあったが、そういった感覚を養うためにはどうしたらいいのかと尋ねる質問が、自分のブログにくることがある。
皆さんは一日にどのくらい、鏡を見ていますか。朝起きてバスルームに行ったとき、着替えるとき、お手洗いに行ったとき、夜寝る前に歯を磨くとき、そして女性の場合はお化粧直しのとき、などなど……。
今から約1年前。旧知のバレエ・コンサート・プロデューサー、久光孝先生が20年にわたり毎年開催していた北海道札幌でのバレエ公演のフィナーレを飾るため、振付家としてデビューすることになった。