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Sun, 22 December 2024

仲良しEX

「一度あった縁は大切に」の
捨て惜しみ「精神的ケチ」

スペインにある350エーカー(140万平米)の森林奥、人跡まれな別荘で2週間、セレブな男女がロマンチックな時を過ごした。その2人とは、アンドリュー王子とセーラ・ファーガソン(今もヨーク公爵夫人の称号を持つ)。恋仲ではなく、元夫婦、EX同士だった。

1996年、10年にわたる結婚生活(うち別居4年)にピリオドを打った後、英女王の次男坊は、「ランディ・アンディ(好色アンディ)」と揶揄されるほどの女好きで名を馳せ、一方の元妻は恋人を替えながら、借金返済のため米国で芸能活動、ダイエットに苦しんだ。互いに別の道を歩みつつも、たまに同居したり、旅行に行ったりと仲がいいらしい。娘のベアトリス、ユージェニー両王女に言わせると、「世界で一番幸せな非婚カップル」だそうな。

誰もがジョーダン、アンドレのごとく罵り憎み切って別れると思ったら大間違いで、実業家と結婚したエリザベス・ハーレーも、13年付き合った元カレ、ヒュー・グラントとは今も昵懇の間柄。息子のゴッド・ファーザーを頼み、結婚式にも招待、バカンスも一緒だ。「ヒューと夫と息子。それ以外はたいして重要じゃない」と雑誌で語っているくらいだから相当なもの。元夫クリス・エヴァンスの家で再婚相手と式を挙げたビリー・パイパー。出産後すぐにEXが駆けつけ(もちろん赤ん坊は再婚相手の子)、子供への信託預金を約束したとか。慰謝料なし離婚が功を奏したパターンだ。

他にも、がんで亡くなる直前に復縁を誓ったと言われるファラ・フォーセットとライアン・オニールや、家族旅行はいつも一緒のジュード・ロウとサディ・フロスト、数度の密会が確認されたブラッド・ピットとジェニファー・アニストンら、仲良しEXは多い。「一度あった縁は大切に」なんつって、単なる捨て惜しみ「精神的ケチ」じゃない?

 

スミス京子:1997年渡英。牡羊座、O型、火星霊合星、七赤金星、左利き。好きな英国人はジョー・ブランドとジョージ・アラガイア。整形するならファーン・コットンかケイト・モス。おいおい。

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