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Sat, 20 August 2022

メガネ芸能人

醜男が個性派に変身 スペック・マジック

日本では意外とメガネ・フェチ(サングラス除く)の女性が多い。「メガネをかけた美男子」が成立する少女マンガで育った女子が、数年前のヨン様ブームで一気に開眼したのか、インターネットで「メガネ芸能人」をキーワードに検索したら81万8000件ヒットした。しかし内実は、志村けん、加藤茶、円広志、おぎやはぎの両方、南海キャンディーズの山ちゃん、オリエンタルラジオの小さい方、カンニング竹山と、ほとんどがお笑い系(この際、円含む)。

翻って英国では、やはり丸メガネのジョン・レノンが真っ先に思い浮かぶ。ほかにもモーカム & ワイズのエリック・モーカム、BBCブロードキャスター、ロビン・デイと、天上人となった面々に、「メガネといえばこの人」が目立つ。

コンタクト・レンズの普及で芸能人のメガネ率が限りなく無に近くなった今の時代に、あえてメガネでいるのは、存在感の薄い顔=ブ男を個性派に変えるから。エルトン・ジョン、クリス・エバンスしかり。ご両人は今掛けているものより、オレンジや黄の派手フレームだった頃の方がキャラに合っていたが。また、「エキストラ」のスティーブン・マーチャント、「フェイム・アカデミー」出演のラジオ1DJ、コリン・ムレイなんかもこのテだろう。

ジャーナリスト、ルイ・セローやパルプのジャービス・コッカーの場合は、先述の理由プラス、「メガネ=自己」の哲学入り。変わり者、知的、他人と違う、お茶目なんてのが、あの小さな部位で瞬時に判断できて、外との重要なコミュニケーション・ツールになっている。

稀な男前メガネといえば、ポール・オグラディやオーディナリー・ボーイズのプレストンが挙げられるが、セレブ随一は、残念ながら英国人じゃなくハリウッド。ジョニー・デップでしょう。

 
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スミス京子:1997年渡英。牡羊座、O型、火星霊合星、七赤金星、左利き。好きな英国人はジョー・ブランドとジョージ・アラガイア。整形するならファーン・コットンかケイト・モス。おいおい。

JFC ゆめにしき
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