タワー・ハムレッツ地区の4人の職員たちは、路上での無断販売行為は違法であることを少女に伝え、少女とその父親は早々にストールを片付けたが、少女は家に帰る途中、泣き続けていたという。少女の父親はビジネス・スクールの教授で、この一件を「デーリー・テレグラフ」紙に投書した。
カウンシルは、職員が常識を働かせるべきだったとし、父娘に対し謝罪したと声明を出した。もちろん罰金は払う必要はないとのこと。一方、このニュースを知ったほかのフェスティバルやマーケットの関係者から少女に向けて、うちでレモネードを売らないかというオファーが来ているという。その中には、ロンドンの市場、バラ・マーケットからのものもあったとか。
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