ウェールズの公営住宅に、水道水を使わないようお達しが出た。住民たちは水を飲むことはもちろん、歯を磨いたりペットに与えることも止めるように言われている。一体何が起きたのか、「デーリー・ミラー」紙が伝えた。
ある5月の日、ウェールズ南部のヴェール・オブ・グラモーガンにある公営住宅に、「重要なお知らせ」という手紙が届いた。水道水が使えるのはシャワーや洗濯、トイレのためだけで、調理などには使えないという。通常の水質検査で安全基準を満たさなかったからのようだが、どう危険なのか、いつ使えるようになるのかが分からないまま、住民たちは数日に渡ってボトルの飲料水を支給された模様だ。
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