地下鉄Piccadilly Circus駅から徒歩5分
1. 色も、味も天然の可愛らしさ
Cutter & Squidge
ビスケットとケーキの間のような食感が楽しい「ビスキー」は、真ん中にバター・クリームを挟んだ、手のひらサイズのお菓子。健康的なスイーツを目指しバターと砂糖の量を半減、天然のフレーバーと色素を使ったクリームは口当たりも軽い。アールグレイやジンジャー・ブレッドなど14種類あり、可愛いデコレーションは手土産にもピッタリ。シフォン・ケーキのような高さの「ドリーム・ケーキ」にも目を奪われる。
20 Brewer Street W1F 0SJ
Tel: 020 7734 2540
月~水 9:30-20:00 木 9:30-21:00 金 9:30-22:00
土 11:00-21:00 日 11:00-20:00
www.cutterandsquidge.com
2. 食べてもちもち、生パスタ
Lina Stores
70年にわたり、老舗イタリアン・デリとしてソーホーのアイコン的存在であるリナ・ストアズ。「手打ちパスタ」と「ランチ」は毎日、ツイッターに詳細が投稿されるので、チェックして作りたてをゲットしよう。あらゆる商品が並ぶ店内は買い物客で忙しいが、店横にテーブル席があるのでさくっとランチをするのもいい。イタリアに行かないと見つからないと思っていた食材も、ココで発見できるかも。
18 Brewer Street W1F 0SH
Tel: 020 7437 6482
月・火 8:30-19:30 水~金 8:30-20:30
土 10:00-19:30 日 11:00-17:00
www.linastores.co.uk
3. ベトナムのコンテンポラリーな味勝負
Ho Modern Vietnamese
ベトナムで18年暮らし、ハノイとホーチミンで2つのレストランを成功させたニュージーランド出身のシェフ、ボビー・チンが提案するモダン・ベトナム料理。TV出演やレシピ・ブック出版で、英国でも知名度を上げた。カリカリに仕上げた薫製の鱒(ます)とトロピカル・フルーツのサラダなど、ひねった食材と風味使いがリピーターを生んでいる。タパス・スタイルなので一人でも、友達連れでも色々な味が楽しめる。
55-59 Old Compton Street W1D 6HW
Tel: 020 7287 0770
12:00-22:30
www.horestaurants.co.uk
4. ちょっとおつまみ、ちょっと一杯
Spuntino
古びた煉瓦(れんが)とタイルのインテリアで設えた店内、コの字のカウンターを囲むスツールに座る。琺瑯(ほうろう)カップに入ったポップコーンがサーブされたら、ぽりぽりしつつメニューを眺める。ポレンタ粉でカリッと揚げたナスのチップス、ミニ・バーガー「スライダー」など、気の利いた一品が並ぶ。トリュフ・オイルを使ったエッグ・トーストもオーダー必須だ。
61 Rupert Street W1D 7PW
Tel: なし
12:00-0:00(木~土 は翌1:00、日は23:00まで)
www.spuntino.co.uk
5. 彷徨(さまよ)える料理の進行形
The Palomar
異文化が併存する都市エルサレム。そのユダヤ、アラブ、地中海の文化の交差点で融合した食を取り入れ、洗練の域へと持ち上げたのがパロマーだ。入り口近くの「Raw Bar」では新鮮な魚介類などが専門のシェフによって調理される。ますます高まるロンドンの食への関心を体現するようなレストラン、その活気に心躍ることは間違いない。
34 Rupert Street W1D 6DN
Tel: 020 7439 8777
時間の詳細はサイトを参照
www.thepalomar.co.uk
取材・写真: Miki Yamanouchi
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