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Fri, 18 October 2019

ロンドンから気軽に行けるケントの小さな町巡り

ロンドン南東に広がる通称「英国の庭」、ケント州。この州にある街といえば、カンタベリーやドーヴァーなどがよく知られているが、さらにもう一歩踏み込んでみると、ひと味違った魅力を持つ小さな町や、素朴で愛らしい村々に出合うことができる。そこで今回は、派手さはなくとも心がほっこり温まるような、ケントの小さな町を巡る旅をご提案。遠足気分で日帰りするのもいいし、休日を利用してのんびりと1泊旅行を楽しむのもいい。家族や友人とともに、夏の終わりの小旅行はいかが?(黒澤里吏)

鉄道情報: National Rail www.nationalrail.co.uk
バス情報: Stagecoach UK www.stagecoachbus.com

ケントの町巡り地図

South West Kent

ケント南西部でおすすめの町、ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズとライを巡る日帰りコース。1泊のゆとりプランなら、そこからさらにバスに乗って、海辺のリゾート、ニュー・ロムニーまで足を延ばしてもいい。

ロンドンからロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ
~ライまでのアクセス方法

チャリング・クロス駅からナショナル・レイルでタンブリッジ・ウェルズまで所要約1時間。タンブリッジ・ウェルズからライへは、ナショナル・レイルで所要約1時間10分(途中、セント・レオナルズ・ウォリアー・スクエアで乗り換え)

map01約400年の歴史に彩られた王侯貴族ゆかりのスパ・リゾート
ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズ  Royal Tunbridge Wells

1606年、ダドリー・ノース卿によって体に良いとされる鉱泉が発見されて以来、ロンドンをはじめ各地から噂を聞きつけた人々が次々と訪れ、やがて優雅なスパ・リゾートとして栄えるようになったタンブリッジ・ウェルズ。なかでも隆盛を極めたのが18~19世紀のジョージ王朝期からヴィクトリア王朝期で、当時、夏は西のバース、冬はここタンブリッジ・ウェルズに慰安旅行に出掛けるという人も少なくなかった。

また、ヴィクトリア女王やケント公爵夫人など数多くの王侯貴族たちに愛されていたことから、1909年、エドワード7世は町名に「ロイヤル」の称号を授与。英国内でロイヤルの称号を持つ町は、イングランド中西部ウォリックシャーにあるロイヤル・レミントン・スパとこの町の2つのみである。

Oast House
ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズの近郊では、
「Oast House」と呼ばれる、ホップなどの乾燥釜を備えた建物も点在する
©Tunbridge Wells Borough Council, Photo: Chris Parker

町中には、ハイド・パークやロンドン動物園の設計を手掛けた19世紀の著名な建築家、デシマス・バートンによるヴィラや家屋など、華やかなりし頃の建築物が残されており、その多くがショップやレストランとして再利用されている。なかでも最も目を引くのは、17世紀に造られた「パンティリーズ」と呼ばれる、柱の列によって作られたコロネード式の歩道だろう。ジョージ王朝時代には、バースおよびこの町のマスター・オブ・セレモニー(式典などの司会進行役)を務めていたリチャード・ボー・ナッシュにより厳しいしきたりが敷かれ、紳士階級とその他の人々では利用できる範囲が異なっていたという由緒ある通りだ。とはいえ、現在はお洒落なショップや個性的なカフェ、バーなどが並び、のんびりと散策を楽しむ人々で賑わっている。

パンティリーズ
中世の面影をそのまま残すパンティリーズ

カリービーアットと呼ばれる鉱泉は、パンティリーズの北側に位置している。400年前から変わることなく並々と湧き出ている、「飲む温泉」として知られるこの鉱泉水は、ミネラル・ソルトや鉄分、カルシウム、マグネシウムをたっぷり含んでおり、かつては二日酔いから不妊症、肥満まで、どんな病にも効くと言われてもてはやされた。ヴィクトリア女王は、1834年にこの地に滞在した際、この鉱泉水を毎日飲んでいたという。現在は毎年夏の間に限って飲むことができ、特別なコスチュームを身にまとったディッパーと呼ばれるスタッフが、伝統的な作法でサーブしてくれる。

時間があれば、この歴史的なスパ・タウンと、かつてここを訪れた著名な人々について詳しく学べるブルーバッジ・ガイドによるウォーキング・ツアーに参加してみるのも手だろう。ツアーの最後には鉱泉水を試飲することもできる。

カリービーアット
1606年に発見された鉱泉、カリービーアット
©Tunbridge Wells Borough Council, Photo: Mike Bartlett

● Chalybeate Spring  カリービーアット
営業時間 : イースターから9月末までの月~土 10:00-17:00、
日・祝 11:00-16:00

● ウォーキング・ツアー
営業時間 : 3~12月の木・土 11:30~
料金 : £3.50(チケットはパンティリーズにある観光案内所で購入)


map02中世の面影を色濃く残す英国で最も美しい町
ライ Rye

まるで童話の世界を切り取ったかのような愛らしさで、小さいながらも世界各国から観光客が絶えず訪れているライ。12世紀にドーヴァーやヘイスティングスなどと並んで海防の責任を負った特権港として栄えた町で、今もその時代の趣をそこかしこに漂わせている。というのも、当時は町が海に直接面していたが、徐々に海岸線が後退していったために港町としての機能を失い、そのまま時代から取り残されてしまったのである。そしてまさしく、この町はそこで時が止まってしまったと言っていいだろう。

鉄道駅を降りて、徒歩数分で町の中心に到着。町自体は非常に小さく、路地を隈なく歩いても15~20分で一周できてしまうほどだ。丘の上のランドマークともなっている、英国最古の時計を備えたセント・メアリー教会を中心に、丸い石を敷き詰めた石畳の路地が続き、独特の味わいを出している。なかでも1156年創業の英国王室ゆかりの名宿で、今も多くの宿泊客を迎えている「マーメイド・イン」で有名なマーメイド・ストリートや、その通りと並行するウォッチベル・ストリートは、漆喰の壁に黒い木枠を配した「ハーフ・ティンバー」と呼ばれるチューダー様式の建物が並んでいて雰囲気たっぷり。また教会の東隣には、1249年、フランスからの侵略を防ぐために造られたイプラ・タワーがあり、異彩を放っている。

イプラ・タワー
かつてはフランス軍の侵攻を防ぐための要塞であったイプラ・タワー

ライはアンティークの町としてもよく知られており、可愛らしいショップがあちこちに点在。特に町の西側、運河沿いのストランド・ キー(Strand Quay)にはいくつかの店が集まっているので、興味のある人は覗いてみよう。時間に余裕があれば、砂丘で有名な自然保護区の海岸、カンバー・サンズ(Camber Sands)や、ライから約3キロ西に位置する英国最小の町、ウィンチェルシー(Winchelsea)などにも足を運んでみたい。特に後者は、英国を代表する風景画家ターナーがよく絵の題材にしていた場所だけに、景色の美しさはお墨付きだ。

マーメイド・ストリート
石畳が印象的なマーメイド・ストリート。
右手の蔦に覆われた建物がマーメイド・イン

● セント・メアリー教会 Church of St. Mary
Church Square, Rye, East Sussex TN31 7HF
Tel: 0179 722 4935

● イプラ・タワー Ypres Tower
3 East Street, Rye, East Sussex TN39 7JY
Tel: 0179 722 6728
営業時間: 月・木~日 10:30-13:00、14:00-17:00 
料金: £2.95

● マーメイド・イン Mermaid Inn
Mermaid Street, Rye, East Sussex TN31 7EY
Tel: 0179 722 3065
www.mermaidinn.com


緑あふれるウィールド地方の7つの名所
セブン・ワンダース

ロイヤル・タンブリッジ・ウェルズの南東に果てしなく広がる緑の大地、ウィールド地方(The Weald)には、小さな村落がいくつもある。また、この村々を縫うようにして7つの観光名所が点在しており、休日のお出掛け先として人気だ。
ウィールド地方交通情報(Traveline): www.traveline.info

Map AMarle Place Gardens and Gallery

アーティストらによって美しく手入れされた広大なプライベート・ガーデンを公開。ヴィクトリア時代のガゼボ(東屋)やエドワード時代の石庭なども見られる。

Brenchley, Tonbridge, Kent TN12 7HS
Tel: 0189 272 2304
2009年は10月5日までオープン
営業時間: 10:00-17:00 
料金: £1~5(4歳以下は無料)
www.marleplace.co.uk

Map BSissinghurst Castle

英国随一との呼び声も高い、ロマンティックなガーデンを備えたナショナル・トラスト所有の城。ホワイト・ガーデンが特に有名。

Cranbrook, Kent TN17 2AB
Tel: 0158 071 0701
2009年は11月2日までオープン
営業時間: 月・火・金 11:00-18:30 土・日 10:00から
10月27日~11月1日までは16:00まで 
料金: £4.40~9.80
www.nationaltrust.org.uk

Map CFinchcocks

優美なジョージアン様式のマナー・ハウス。ピアノ、オルガン、チェンバロなど歴代の鍵盤楽器を取り揃えたミュージアムが併設されている。

Goudhurst, Kent TN17 1HH
Tel: 0158 021 1702
2009年は9月27日までオープン
営業時間: 曜日により異なるので、下記ウェブサイト を参照
料金: £4~9
www.finchcocks.co.uk

Map DScotney Castle Garden and Estate

Scotney Castle Garden and Estateナショナル・トラスト所有のヴィクトリア時代のカントリー・ハウスと、堀に囲まれた14世紀の城跡。ガーデンを含め、景観の美しさは随一だ。
写真右)廃墟となった古城、スコットニー城。丘の上には19世紀の居城もあり、現在、城内の一部を公開中。

Lamberhurst, Tunbridge Wells,
Kent TN3 8JN
Tel: 0189 289 3820
営業時間: 11月1日までの水~日 11:00-17:00
11月7日~12月20日までは土・日のみ開園、11:00-16:00
料金:  £3.50~9.50
www.nationaltrust.org.uk

Map EBewl Water

1970年代につくられた、英国最大の貯水池。各種ウォーター・スポーツからボート・トリップ、クルーズまで、さまざまなアクティビティーが楽しめる。

Bewlbridge Lane, Lamberhurst, Kent TN3 8JH
Tel: 0189 289 0661
営業時間: 12月25日を除き、9:00~日没まで
料金: £3~4(3歳以下は無料)
www.bewl.co.uk

Map FBedgebury

Bedgebury木々が生い茂る広大な森林公園。ウォーキングからハイキング、乗馬など、年代を問わず各種アウトドア・アクティビティーを体験できる。
写真右)大自然の中で野外アクティビティーが楽しめるベッジバリー。

Cranbrook, Kent TN17 2SJ
Tel: 0158 087 9820
営業時間: 8:00-19:00 
10月は18:00まで、11月は 17:00まで、12月は16:00まで
料金:  無料
www.forestry.gov.uk/bedgebury

Map EMerriments Gardens

季節の花々に彩られた愛らしいガーデン。約1万6000㎡という広大な敷地に変化に富んだレイアウトを施しており、のんびりと散歩するにも最適。

Hawkhurst Road, Hurst Green, East Sussex TN19 7RA
Tel: 0158 086 0666
営業時間: 10:00-17:30(日 10:30~)
料金: £2~4.50(5歳以下は無料)
www.merriments.co.uk

バスで旅する近郊の町
map03世界最小規模の公共鉄道でぶらり気ままな列車の旅
ニュー・ロムニー New Romney

New Romneyライ同様に中世の特権港として栄えた ニュー・ロムニーは、光あふれる海岸沿いのリゾート・タウン。夏のレジャーやアトラクションにはこと欠かないが、そんななかでも見逃せないのが、1927年に「世界最小の公共鉄道」と銘打って開業したロムニー・ハイス&ディムチャージ鉄道だ。見た目はまるでどこかの遊園地で走っているミニチュア列車のようだが、れっきとした公共鉄道で、走行距離は13.5マイル(約22キロ)、停車駅は6駅。

観光客はもちろん、地元の子どもたちの通学などにも利用されている。現在はピンク、グリーン、イエロー、パープルの4列車が運行中。どれも車体が美しく、鉄道マニアのみならず、あれこれ写真を撮りたくなること請け合いだ。一風変わった列車で海岸線に沿ってのどかな田園地帯を旅するなんてなかなかオツなもの。ぜひこの機会に体験してみたい。

● Romney, Hythe & Dymchurch Railway
New Romney Station: New Romney, Kent TN28 8PL
www.rhdr.org.uk

● ライからのアクセス方法
ライからバス100番(途中、101番に番号が変更になるが乗り換えはなし)で所要約45分


North East Kent

ケント北西部では、ウィスタブルとサンドイッチを巡る、ちょっぴりグルメな旅へご案内。お泊まり派には、カンタベリーを経由してローカル・バスに乗り込み、チラム村へ行くオプションをすすめたい。

ロンドンから
ウィスタブル~サンドイッチまでのアクセス方法

ロンドン、ヴィクトリア駅からナショナル・レイルでウィスタブルまで所要約1時間20分。ウィスタブルからサンドイッチまでは、ナショナル・レイルで所要約1時間(途中、ラムズゲイトで乗り換え)

map04穫れたての新鮮な牡蠣を思う存分味わい尽くす
ウィスタブル Whitstable

カンタベリーの約8キロ北、「ケントの真珠」として知られるウィスタブルは、潮風が香る風光明媚な牡蠣の町。牡蠣漁の歴史はローマ時代にまで遡り、現在でも毎年7月に約1週間にわたって行われている「オイスター・フェスティバル」は、ノルマン王朝時代の感謝祭に端を発するとも言われている。期間中は町を挙げての盛大なお祭りとなり、各地からやってきた多くの人々で賑わう。

もちろん、おいしい牡蠣が味わえるのはフェスティバル期間に限ったことではない。海岸沿いの大通りを中心に、シーフード・レストランや昔ながらのオイスター・バーなどが軒を並べており、ロンドンよりずっとお手頃な値段で新鮮な旬の魚介を堪能できる。ここで必ず足を運びたいのが、サウス・キーにあるフィッシュ・マーケット。1830~1952年まで、ウィスタブル港からカンタベリーまでを結んでいた英国最古の乗客鉄道のひとつ、クラブ&ウィンクル・ラインの車庫を再利用した建物内に、穫れたてキトキトの魚介類から加工品までがずらりと並べられていて、見ているだけでも楽しい。2階には、同鉄道の名を冠したマーケット直営の「クラブ&ウィンクル・レストラン」があり、湾岸風景を眺めながら、魚介をはじめ、地元産の食材をふんだんに使ったこだわりの一皿を味わうことができる。また、フィッシュ・マーケットでは同レストラン自慢のスープやソース類を販売中だ。

フィッシュ・マーケット
新鮮な魚介類を楽しむなら、ぜひ訪れたいフィッシュ・マーケット

食欲が満たされたら、しばし町歩きも楽しんでみたい。ウィスタブル・ミュージアム&アート・ギャラリーをはじめ、町中に点在する小さなギャラリーを巡るのもいい。目抜き通りのハーバー・ストリートはもちろん、趣のある小道にも個性的なショップやカフェ、パブなどが隠れているのでお見逃しなく。

古風な漁船
古風な漁船が置かれたビーチは、この町ならではの風景

● ウィスタブル・フィッシュ・マーケット /
クラブ&ウィンクル・レストラン
Whitstable Fish Market / Crab and Winkle Restaurant

South Quay, The Harbour, Whitstable, Kent CT5 1AB
Tel: 0845 257 1587

● ウィスタブル・ミュージアム&アート・ギャラリー
Whitstable Museum and Art Gallery

Oxford Street, Whitstable, Kent CT5 1DB 
Tel: 0122 727 6998 
営業時間: 10:00-16:00 日休 
入場料: 無料

map05古きよき時代へしばしタイム・スリップ
サンドイッチ Sandwich

ハムサンドウィッチストゥー川に並行して建つ双塔型のバービカン(城郭の外塁)が中世へと手招きする町、サンドイッチ。その名前から食べ物のサンドイッチ、もしくはそれを発明したとされるサンドイッチ伯爵に関わりがあると思われがちだが、町の歴史はそれよりもずっと古く、特に接点はない。とはいえ偶然か必然か、近隣に「ハム」という名の村落もあり、交差点に「ハム サンドイッチ」と記された標識が立っていたりして、笑いを誘っている。

長い年月を経て海岸線が後退し、ストゥー川もその川幅を狭めてしまったとはいえ、ケントおよび英国を代表する特権港として栄えた中世の趣をそのまま残している貴重な町のひとつであることに変わりはない。のんびりと町歩きを楽しみながら、中世の建物を再利用したギルド・ホールや、中世以降の町の歴史がひと目で分かる併設のミュージアムなどの名所を訪れよう。

特に、町の中心からは少々離れているが、1760年代に造られた白亜の風車が目印の「ホワイト・ミル民俗博物館」は一見の価値ありだ。ヴィクトリア時代から1957年まで製粉所として利用されていた建物内に、当時の施設や器具、調度品などを保存展示していて興味深い。ストゥー川を行き来するリバー・バス(ボート)に揺られて、川の上から町を眺めるのもまた一興だろう。

ギルド・ホール
1579年建造の建物を再利用したギルド・ホール。
ミュージアムでは特権港として栄えた町の歴史を詳しく紹介している

ホワイト・ミル
英国ではあまり見かけない風車の内部が、民俗博物館になっている

● ギルドホール / ギルドホール・ミュージアム 
The Guildhall / Guildhall Museum

Sandwich, Kent CT13 9AH 
Tel: 0130 461 7197
営業時間: 火・水・金・土 10:30-12:30、14:00-16:00
木・日 14:00-16:00 月休
入場料: £0.50~1

● ホワイト・ミル民俗博物館 White Mill Rural Heritage Centre
The Causeway, Ash Road, Sandwich, Kent CT13 9JB 
Tel: 0130 461 2076
営業時間: 日・火・金のみ10:00-12:00
入場料: £0.50~2

バスで旅する近郊の町
map0615世紀の家並みを残すコスチューム劇の舞台へ
チラム Chilham

Chilhamカンタベリーから約10キロほど南西の、ストゥー川の谷間に佇むチラム村は、領主の城や邸宅の周りに家が集まる中世荘園の形式をそのまま残した町並みで知られる。その中心となる城は、1174年にヘンリー2世のために建てられたというチラム城だが、今も個人の邸宅として利用されているため、残念ながら内部見学は不可となっている。

また、15世紀に建てられた木骨造りの家並みは、この村を代表する景観だ。地元の人々が集う可愛いティー・ルームやアンティーク・ショップ、また教会がある以外は特にこれといって名所があるわけではないとはいえ、その風情あふれる町並みから、これまでに数々の映画やTVドラマの舞台として利用されている。2009年春には、今秋まもなくBBC1で放映予定のジェーン・オースティン原作のドラマ「エマ」も撮影された。

● サンドイッチからのアクセス方法
サンドイッチからバス13/13A/14、またはナショナル・レイルでカンタベリーへ。カンタベリーからチラムまではバス652番で所要約25分。ナショナル・レイルも利用可。

 
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*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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