デップを夢中にさせる
ヒッチコック・ブロンドのバイ女優
前歯2本の隙間が通(ツウ)にはたまらなくセクシーというフレンチ(元)アイドル、ヴァネッサ・パラディ(39)と、「とうとう」「やっぱり」破局を認めちまったジョニー・デップ(49)。14年前から事実婚関係にあった2人が、一切、表舞台に連れ立って出なくなり約2年。ぐずぐずウダウダと「もう、あそこはアウト」の噂がくすぶり、最近では止めようもないほど炎メラメラ状態だった。これで学んだこと3つ。ハリウッドでは一夫一婦制のモノガミーは成立しない、ハリウッドでは「噂」はいつか「本当」になる=プライバシーの秘密は守り通せない。
そして、破局の影に「第三者」ありき。これ、ハリウッドでなくともジョーシキ。どこへいってもモッテモテのデップの場合、「第三者たち」となる。当初、彼のPRを務める子持ちバツ2女性との親密ぶりが報道されていたが、ここへきて映画「ラム・ダイアリー」で共演した新進女優アンバー・ハード(26)との真剣交際が注目を浴びている。デップを誘惑するヒロインを演じたアンバーは、最終オーディションで残った候補の中からデップが「この女性(ひと)!」と選んだ、いわば意中の人。2人が職場で急接近する以前は、女性写真家と数年間交際しており、自らバイセクシャルであることを公言。メディアによっては「ヒッチコック・ブロンド」(ヒッチコック監督作のヒロインのようなプラチナ・ブロンド)の「バイ女優」と形容されている。デップの映画ロケ地ニューメキシコに通い、デップのプライベート機に乗って一緒にラスベガス旅行を楽しみ、カウボーイで知られるテキサス出身の彼女のためにデップがプレゼントした馬に乗りそろって乗馬を楽しみと、目下、デップとゲ・ップの出るアツアツぶりとか。
今後も話題作への出演が目白押しという超のつく期待株アンバー。「デ(ゲ)ップ愛」は彼女にとって格好の宣伝材料となったのは間違いない。