「タイムズ」紙の電子版は7月2日、日本の政府が夏の間の始業時間と終業時間を繰り上げる「ゆう活」を推進していると報じた。
同記事は、安倍首相が、日本の「度を超えて勤勉な労働者たち」に始業時間を早くすることで夏を楽しみ、子供とより多くの時間を過ごすことを促していると伝えている。
同記事によると、「日本の労働者は夜遅くまで働くことでよく知られている」一方で、「始業時間はそのほかの先進国の人々と比べて非常に遅い」。英国人の労働者は2013年に平均して1669時間働いたが、日本の被雇用者の労働時間はこの数字とさほど変わらない1735時間。午前8時以前に始業する日本人はわずか7%に過ぎないのに対して、英国人の21%、ドイツ人の47%が同時刻に勤務を開始していると伝えている。
Tue, 08 October 2024