7 March 2013 vol.1382
先日、編集部内で「なぜ英国で売られる温州みかんはサツマと呼ばれるのか?」とか「カンガルーという名の由来」など、ちょっとした謎が話題になりました。答えはインターネットで検索できますが、もしネットがなかったらどうするのでしょうか。図書館に行ってもどの本に書いてあるのか分からず途方に暮れてしまいそうですよね。昔、テレビで「専門家とは調べ方を知っている人」と言っていたのを思い出しました。今の時代、情報はすぐ手に入るし、頭の中に貯めておく必要はなくなったような気がしてしまいますが、「知りたい」と思わなければ結局何にもなりません。好奇心は絶やさずにいたいものです。(扇)
2月1日に一般公開が始まった「シャード」に行ってきました。天気はあいにくの曇り空でしたが、そんなことは気にならないくらい、圧巻! な景色でした。とにかく高いんです(高所恐怖症の友人は足が竦んでいました)。そして当日の日没時刻は午後5時半ごろだったのですが、日中の景色→日暮れの景色→夜景、という3ステージを見るために午後5時を狙ってチケットを予約していたのが大当たりでした。日没時刻を過ぎるとタワー・ブリッジやカナリー・ワーフに明かりが灯り、遠くはウェンブリー・スタジアムのアーチまで光って、大感激。黄昏れどきって、こんなに美しいんだ……とため息が出るほどでした。写真はこちら。(潜)
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