East Dulwich駅から徒歩5~10分
1.カラフルなお伽の国へ
Lush Designs
天井から釣り下がるカラフルなランプシェードの数々が外からも目を引くデザイナーズ・ショップ。店内に所狭しと並ぶファブリックや雑貨のすべてには、黒いラインで描かれた動物や植物、風景のイラストがプリントされている。モチーフはお伽の国風だが、ビビッドな色を使いながらも2、3色に抑えた甘過ぎない作風。2人の英女性アーティストがコラボして始めたレトロ・モダンな世界をのぞいてみよう。
102 Lordship Lane SE22 8HF
Tel: 020 8299 8811
火~金 10:00-17:00 土 10:00-18:00 日 11:00-17:00
www.lushlampshades.co.uk
2.自宅でもフレッシュ・パスタを
Burro e Salvia
店内でフレッシュ・パスタを作る様子が見られる、自家製パスタ & ソースを出すイタリアン・レストラン。卵を練り込んだスタンダードな黄色、ビーツを混ぜ込んだピンク色、ホウレンソウ入りの緑色など、自然の美しい色合いが何とも食欲をそそる。そのままでも調理したものでもテイクアウェイが可能。スモーク・へリング & トリュフ入りラビオリなどユニークな取り合わせのものもぜひ試してみたい。
*このお店は閉店しました。ショーディッチの店舗は営業しています。(詳細はウェブサイトをご参照ください)
151 Lordship Lane SE22 8HX
Tel: 020 8693 0331
ランチ: 月・火、木~土 12:00-15:00 日 12:00-18:00
ディナー: 木~土 18:00-22:00
www.burroesalvia.co.uk
3. 夜遅くまでジェラートが楽しめる
Oddono’s
過去に数度、英国の「グレート・テイスト・アワード」を受賞したイタリアン・ジェラート店。合成着色料や香料などを一切使わない自然な素材のみを使い、今までに130以上ものフレーバーを生み出してきた。濃厚なピスタチオが特に有名だが、ダーク、ミルク、ヘーゼルナッツ入りなどのチョコレート系も種類が豊富で人気。そんな定番に加え、季節ごとに顔を出すバラエティーに富んだフレーバーも要チェック。
147 Lordship Lane SE22 8HX
Tel:0333 800 0480
月~木・日 10:00-23:00 金・土 10:00-0:00
www.oddonos.com
4. 小麦やバターもフランス産
Boulangerie Jade
「フランスのカフェをそのまま丸ごとロンドンに」がコンセプト。毎日焼かれるパンやケーキ、スイーツはすべてフランス産の小麦粉とバターが使われるという本格派だ。支店は幾つかあるが、この店のみで出されるメープル・シロップ付きのベーコン & フレンチ・トーストや、バターミルクで作られるクレープを求めて訪れる人も多い。
145 Lordship Lane SE22 8HX
Tel: 020 8613 6161
月~土 8:30-18:00 日9:00-17:00(食事は15:00まで)
www.boulangeriejade.com
5. 英国の正統派肉屋ならココ
William Rose Butchers
ウインドーにキジやウサギなど、その日入荷した肉がダイナミックにディスプレーされ、いかにも英国の正統派肉屋といった佇まい。自家製ソーセージや、一般の肉屋では珍しくなったハギスなどもそろえている。「ウチで扱っているものはすべて国産。出所が分からない肉なんて論外だ」と、店主。祖父の代から数えれば40年続くという家業の誇りを隠さない。
126 Lordship Lane SE22 8HD
Tel: 020 8693 9191
月~金 8:00-17:30 土 8:30-17:30
www.williamrosebutchers.com
取材・写真:Keiko Lippard