「自分の体は自分で守れ」ですかねえ……。
逃げるべきか、逃げざるべきかは、自分の体に聞いてみればいいですよ。あなたが武道の達人だとか、ブルース・リーのように強いのであれば、近付いて説教してやればいいし、ただの貧弱なモヤシ青年だったらさっさと逃げればいいのですよ。ま、現在、無事のようですし、逃げて正解だったのではないでしょうか。
私もこの前、トッテナムコート・ロード駅でバスキング中、5、6人の若者ギャング団みたいなのに絡まれましてね。バスキング始めて30分後くらいに、1ポンド硬貨と2ポンド硬貨を全部盗られました。しかもそれに味を占めた奴らは、終了間際にもう一回やってきて、今度は全部の硬貨を全員でわし掴みにして逃げて行きました。普段は温厚? な私ですが、さすがにこのときばかりはブチキレまして、逃げ遅れた奴を取っ捕まえて、ギターのヘッドの角でゴツンとやってやりましたよ。でも、あとでリーダー格の奴が戻ってきてナイフちらつかせてましたね。いやー、危ねー危ねー。「金持ち喧嘩せず」ということわざもあることだし、心に余裕を持って慎重に行動してくださいね。
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