今や世界的に流行している「アイス・バケツ・チャレンジ」。スコットランドの離島ではあまりに多くの島民がチャレンジした結果、同島の水道システムが停止に追い込まれていたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。
筋萎縮性側索硬化症(ALS)研究の支援を目的に、バケツに入った氷水を頭からかぶる「アイス・バケツ・チャレンジ」。水が潤沢にある地域では何の問題はなくとも、人口がわずか135人しかいないスコットランド西部のコロンゼー島では話が変わる。同島では先日、水道システムが自動的に緊急停止した。地元の人の話によると、日曜日の夜にあまりに多くの人がアイス・バケツ・チャレンジを実施した結果、同島の水道システムが、給水本管が破裂したと誤認した可能性が高い。
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