ニュースダイジェストの制作業務
Thu, 20 January 2022

任天堂の山内溥前社長死去

A global brand bigger than Disney
ディズニーより大きなブランド

「ガーディアン」紙 9月19日

何世代にもわたる子供たちが、山内溥(ひろし)氏の名を知らぬままに「スーパーマリオブラザーズ」を始めとする何百本ものビデオ・ゲームを楽しみながら育っていった。任天堂を50年以上にわたって率いた山内氏は、同社をあのディズニーよりも大きな世界的なブランドへと成長させたのである。消費者たちは最先端の技術に興味を持たないと考える彼が経営する任天堂のゲームは、最新仕様を備えていたわけではない。しかし手頃な値段で購入することができて、かつ楽しみを得られるものであった。だから非常に高い利益をもたらす商品となったのである。

Ambitious,and sometimes ruthless
大志にあふれ、ときに非情な経営者

「インディペンデント」紙 9月19日

大志にあふれ、ときに非情な経営者として知られた山内氏は、21歳のときに祖父から会社を受け継いだ。経営者となるために大学を中退する前には、自身の立場が脅かされることのないよう、親族たちを会社から追放することを条件として突きつけたという。日本の古都である京都を拠点とする任天堂は、かつては美しく装飾された花札の製造会社として地元では有名な存在だった。だが若き日の山内氏は、やがて京都という枠を超えて海外での事業展開と電子ゲームに目を向けるようになり、マリオやドンキー・コングをこの世にもたらしたのである。

ほかにもこんな日本報道が…

ゾッとするビデオ

「デーリー・メール」紙 9月18日

浜松日体高校の男子バレーボール部で顧問が部員に暴力を振るった動画を「ゾッとするビデオ」と題してウェブサイトで公開。

故豊田英二氏が遺した言葉

「タイムズ」紙 9月18日

17日に死去したトヨタ最高顧問の豊田英二氏についての追悼記事を掲載。「日本の労働者は手だけでなく頭も使う」とする同氏の言葉を紹介する。

日本が停電に陥らない理由

「エコノミスト」紙 9月21日

国内稼働原発が再びゼロになったにも関わらず、当初懸念されていた停電に日本が陥らないのは、火力発電所の利用を推進したことに加えて、節電の余地があったからと解説。

賭け屋では村上春樹が一番人気

「デーリー・テレグラフ」紙 9月21日

10月に発表されるノーベル文学賞。英国の賭け屋で行われている受賞者を予想する賭けでは、今年4月に「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」が刊行されたばかりの村上春樹が一番人気であると報じる。

バレンティン選手が象徴するもの

「フィナンシャル・タイムズ」紙 9月23日

日本のプロ野球においてバレンティン選手が王貞治氏の本塁打記録を塗り替えたことについて、日本がグローバルな競争を受け入れるようになった象徴と解説。また「多くの人々は、国際的な競争を促した日本野球機構の加藤コミッショナーの影響であると考えている」とも。

 

2020年夏期五輪、開催地が東京に決定

Japan’s clean hands on doping key
in winning the 2020 Games for Tokyo
薬物フリーが大きな勝因

「インディペンデント」紙 9月9日

今回の東京の勝因は、45億ドルの開催準備金を既に銀行に積み立てている財政力や、IOC副会長(10日より会長)バッハ氏が言うところの「伝統と安定性」もさることながら、日本が薬物に対してクリーンであることも大きい。マドリードとイスタンブールは薬物対策に力を入れておらず、過去数カ月間にもそれぞれ薬物スキャンダルが発覚した。 複数のIOC審査員がプレゼン後の質疑応答で薬物に関する質問をしており、日本が過去の五輪及びパラリンピックで一人の薬物違反者も出していないという実績が得票に影響を与えたのは確実だろう。

Hugs, tears and shouts of 'banzai'
抱擁、感涙、そして万歳三唱

「ガーディアン」紙 9月9日

東京開催の決定を受けて、日本のTV司会者は感情を隠し切れず、新聞は号外を発行、そして過去の五輪出場者たちは万歳三唱した。東日本大震災により避難生活を強いられた16万人の被災者の中には、五輪開催費用を汚染水漏れ対策と被災地再建に充てるべきではないかという人もいる。前回、東京で五輪が開催されたのは1964年、第二次大戦の敗北から20年も経っていなかったが、五輪は日本の高度経済成長の始まりを示すものとなった。SMBC日興証券は、2020年の五輪開催により経済効果が400億ドルを超えると試算している。

Tokyo last night delivered a crushing victory
東京は昨夜、圧倒的な勝利を収めた

「デーリー・テレグラフ」紙 9月8日

通常、五輪開催地は最終プレゼンが行われるずっと前に決定していると認識されているが、昨日のプレゼンは、8年前にロンドンがパリを押さえ2012年五輪開催地に選ばれたときと同様の大きな影響を与えたかもしれない。日本のプレゼンでは、切り札とみられていた高円宮妃久子さまのスピーチが成功した後、パラリンピアンで震災被災地出身の佐藤真海さんが、同日中、最も感情に訴えるスピーチを披露した。そして懸念材料だった原発の汚染水漏れ問題について、安倍首相が断固たる口調で問題はないと明快に宣言したのだ。

 
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