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ニュースダイジェストの制作業務
Tue, 20 October 2020

19 April 2007 vol.1092

世界各国を旅したオーナーのサビーヌさんが、多くの国で見かけた「ビアハウス」がロンドンにないことに気付き、昨年の1月にオープンしたのがこの「バーバリアン・ビアハウス」。広い店内には長机が並び、本場ドイツ、バイエルンのビアハウスと同じ風景が広がっている。

まず試したいのは、やはりバイエルンの地ビールだろう。ミュンヘン最大の醸造所が作るラガー、「Paulaner(£2.40~)」は人気の定番ビール。また、「Erdinger Dunkel(£2.40~)」は小麦を使った黒ビールで、コクが深くまろやかなのど越し。一方、同じ小麦のビールでも「Hacker Pschorr(£2.40~)」はフルーティな味わいで、女性にもお勧めだ。

ビールだけではなく、フード・メニューも充実しているのがこのお店の特徴。スターターからデザートまで、ドイツらしさに溢れたメニューを揃えている。スターターの中でも特に目を引くのは、バイエルンの白ソーセージ。ナイフとフォークで分厚い皮を器用に取り除いて食べるのだが、初めてトライする人のために、食べ方指南のメモ書きが添えられているのがユニーク。ほのかなハチミツの香りが漂うマスタードが、ソーセージの味を引き立ててくれる。

メインには、ぜひダイナミックな「Münchener Schweinshax'n (£13.50)」を試してほしい。豚の太もも部分を丸ごとグリルした大胆な料理は、数人で切り分けて食べたい一品。ビール仕立てでじっくり煮込んだソースが濃厚な味わいだ。そして、添えられているのはマッシュ・ポテト……ではなくて、ポテト・ダンプリング。モチモチとした食感で、ソースとよく絡み合う。さらにメインの中で特に日本人にお勧めなのが、「Jäger Schnitzel(£10.50)」。豚のヒレをフライにしたものだが、日本のトンカツを思い起こさせるような、どこか懐かしい味を楽しめる。ただし、こちらのソースはトンカツ・ソースではなく、マッシュルームと煮込んだクリーム仕立て。しつこさがなく上品な一品だ。

さて、ボリューム満点の料理と特産ビールを堪能したら、最後はシュナップスで締めの1杯を。試験管型グラスに入った「Jägermeister(£3.00)」が、満腹のおなかをキュッと引き締めてくれる。

Text: Emiko Takeuchi、Photo: Aki Tsujimoto

レストラン・データ
店名 Bavarian Beerhouse
住所 190 City Road, London EC1V 2QH map
TEL 020 7608 0925
営業時間 月~木 11:00-23:00、金 11:00-翌1:00、土 13:00-翌1:00 日休
Budget £15~
最寄り駅 Old Street 駅
WEB www.bavarian-beerhouse.co.uk
 
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*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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