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ロンドンのゲストハウス
Sun, 21 July 2019

22 March 2007 vol.1088

ケータリング業界で腕をならしたスウェーデン出身のアナ・モーゼソンが、食通の集まるバラ・マーケットのストールを経て、ようやく実現させたというロンドンでも珍しい本場スカンジナビア料理を味わえるレストラン。

イケアの家具を用いたカジュアルなインテリアの店だけど、オペラ歌手のプラシード・ドミンゴや故ダイアナ妃のパーティーも担当したというアナの料理の腕前は本物だ。

スウェーデンの代表的料理といって勧められたニシンの酢漬け「Herring Three Ways(£8.50)」 は、伝統的レシピを用いたマリネと、マスタードなどで味付けされた計3種類のニシンがセットとなったもの。モチモチとした食感のニシンはどれもサッパリと味付けされていて、思わず和食かと思う様な懐かしい味。北欧ではトナカイの肉も一般的と聞き、「Venison & Blue Cheese Roll(£7.00)」にも挑戦してみた。野性肉だけあって多少臭みがあるけれど、引き締まった赤身肉(一部レア)はあっさりしていて健康に良さそう。肉の臭みはブルー・チーズと一緒に食べればまったく気になることはなかった。

メインには「Swedish Meatballs (£10.00)」とスモーク・サーモンをビートルートでマリネした「Gravad Beetroot Salmon(£10.00)」をチョイス。ビートルート色に染まった赤紫のスモーク・サーモンの色には正直驚いたが、味は至って普通で一安心。ミート・ボールは肉汁がたっぷり詰まったジューシー感があり、合格点突破。付け合せのフワフワとした食感のマッシュ・ポテト、北欧で採れるというリンゴンベリーなどと食べると栄養のバランス感もアップしそう。どの皿も色の取り合わせが美しく、スカンジナビア人の色彩感覚が表われているようだった。

メニューには小皿料理と大皿料理がいくつか並んでいるが、スターター、メインといった区分けはなく自由度が高い。小皿料理を数品頼んでタパス風にしても良いし、2コース・ミールとして注文してもOKとのことなので、「仲間とワイワイ」「恋人とロマンチック」、どちらのシチュエーションにもピッタリはまりそう。

Text: Kazumi Tsutsui、 Photo: Hiroko Ohara

レストラン・データ
店名 Upper Glas
住所 First Floor, The Mall, 359 Upper Street, London N1 0PD map
TEL 020 7359 1932
営業時間 月 17:30-22:30、火〜土 12:00-15:00、17:30-23:00
日 12:00-15:30
Budget £20〜
最寄り駅 Angel駅
WEB www.glasrestaurant.co.uk

 
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*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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