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ロンドンのゲストハウス
Tue, 16 July 2019

7 December 2006 vol.1074

ロンドンで何軒ものインド料理店の成功を導いてきたマサラ・ワールド。同グループが一昨年前、ナイツブリッジという洗練されたエリアに満を持してオープンさせたのがこのAmayaだ。控えめな門構えのエントランスの向こうに広がる空間は、高級感を漂わせつつもヨーロピアン風にシックに抑えられ、メニューを開いて初めて、自分がインディアン・レストランにいるのだと再確認する。奥に構えるオープン・キッチンにはビタミン・カラーの野菜が並び、ちょっとした背景画の役目を果たしている。

何種類かの多彩な料理を試すには、セットの「Tasting Menu(ランチ£26.75、ディナー£36)」がおすすめ。昼はよりライトなセット・メニュー(£14.50〜)もある。ここの自慢は何と言っても、肉、シーフード、野菜のグリル料理。ほっこりと柔らかい焼き具合の「Tandoori Fish Tikka(£8.25)」、焼き鳥を彷彿とさせる「Tandoori Smoked Chicken Tikka(£5)」など、どれをとっても上質な素材に香辛料が心地よい風味を与えている品ばかり。香ばしく薄めに焼き上げられたナンもいいが、食事のシメには、ハンディと呼ばれる、インド版炊き込みご飯「Chicken Shikampuri Biryani(£15.25)」を。土瓶蒸しのような器で登場し、どことなく懐かしさを感じさせる一品だ。

木の葉や竹串を用いたナチュラルで審美的な飾り付けといい、優しい舌触りといい、インド料理というよりは懐石料理を楽しんでいるかのような錯覚にとらわれること請け合い。

ボンベイ・ジンを使用した豊富なカクテル・メニューも魅力の一つ。下戸であれば、フルーツ・ベースのノン・アルコール・カクテルを。インド、マイソール地方のバラを加えたラズベリー風味の「Pink Wall(£6)」はすっきりとした切れ口が爽やか。

ヘルシーかつスマートに食事をしてもらおうという配慮から、一皿ごとのポーションは抑えられており、食後は爽やかな満足感に満たされる。特別な日やビジネスの会食に、十分におすすめできる場所だ。


1. エントランスはアーケードの内側にあるので注意
2. コース前菜、ピリ辛の鳥そぼろと千切り青リンゴのレタス包み
3. ハーブ・ソースに浮かぶホタテのグリル(£12.25)は柔らかく、優しい味
4.肉や魚のグリルは何種類か試す価値あり。写真は2人用
5. ブロッコリーのグリルは濃厚なヨーグルト・ソースと共に
6. デザートのココナッツ・クレーム・ブリュレは甘さ控えめで、焦がしカラメルのほのかな苦みがたまらない逸品

レストラン・データ
店名 Amaya
住所 Halkin Arcade, Motcomb Street, Belgravia, London SW1X 8JTmap
TEL 020 7823 1166
営業時間 月〜土 12:30-14:30、18:00-23:00、
日 12:45-14:30、18:00-22:30
Budget ランチ£35〜、ディナー£55〜
最寄り駅 Knightsbridge 駅
 
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*本文および情報欄の情報は、掲載当時の情報です。

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