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ロンドンのゲストハウス
Tue, 16 July 2019

坂本 純子さん
Junko Sakamoto
Ritsumeikan UK Office, Director

坂本 純子さん
肩書き
立命館英国事務所所長
経歴
兵庫県神戸市出身。立命館大学産業社会学部卒業。大学院留学のため来英。UCL インスティテュート・オブ・エデュケーションにて教育学修士号を取得後、ロンドンで就職。JTBロンドン支店教育交流サービス部門マネージャーなどを経て、2010年7月の設立当初より立命館英国事務所に勤務。留学生のリクルーティング活動や日英、日欧大学間のリサーチ・コラボレーションのコーディネートなどを行う。
嗜好
読書(活字中毒気味)、犬・猫・馬、楽しい会話を肴に飲むお酒

欧州からの留学生にとって、
日本はゲートウェイとして最適

立命館英国事務所の所長となられるまでの経緯を教えてください。

日本では留学関係の会社で働いていました。ロンドンの大学院で比較教育学を学び修士号を取得。卒業して現地日系企業の教育交流部門のマネージャーとなり、主に高校生を中心とした語学留学や学校・企業視察の手配などの業務をしばらく行いました。その後はロンドンにある英語学校のマーケティングなどに関わっていたのですが、2006年に立命館の長田総長(現理事長)の来英をきっかけに立命館英国校友会という同窓組織の集まりに初めて参加。以来、仕事の傍ら、事務局として校友会のお手伝いをするようになりました。そして2009年、日本から先生や職員の方々がいらっしゃるというので、ロンドンで校友会をアレンジしたのですが、その目的が英国事務所立ち上げのための最終視察だったのです。職員がまだ決まっていないと聞き、その場で即、積極的に自分を売り込んで(笑)後日正式に応募し、幸い採用されました。

主な業務内容を教えていただけますか。

大別すると三つありまして、一つ目は高等教育機関の出先事務所として、日英、日欧の大学同士のリサーチ・コラボレーションや研究者たちの交流の橋渡し、立命館主催のセミナー等の企画・運営。二つ目は欧州からの留学生のリクルーティング活動。日本の大学教育グローバル化推進を目的に文科省が創設した事業「スーパーグローバル大学創成支援」に、立命館大学及び立命館アジア太平洋大学(APU)が採択されていまして、英国の高校を訪問して説明会を開催したり、フランスやドイツで行われる留学フェアに参加するなどして留学生増に努めています。三つ目は、校友会の強化ですね。特にAPUの卒業生は半分が日本人以外ということもあり、卒業後は海外で就職される方も多いので、国際色豊かなのです。こうした皆さんのネットワークを構築し、その輪がどんどん広がってほしいなと思います。

日本への留学希望者は多いのでしょうか。

興味を持っていただいている方は大勢いらっしゃるという印象です。英国は日本より失業率が高いですし、大学授業料の上限も年間9000ポンドにまで跳ね上がっている。一方、日本では留学生に対する奨学金制度も整っています。また、日本人以外の社員の採用に積極的な日本の企業への就職は、欧州からの留学生のキャリア蓄積においても、日本企業の世界戦略においても、メリットがあるのではないでしょうか。こちらの若い学生さんたちには、欧州だけでなく、アジアを知ることも大事なのだということを分かってほしい。そしてアジアを知る上で、インフラが整っていて比較的自由に情報収集活動ができて、食も安全な日本は、ゲートウェイとしては最適だと思います。

毎年7月に英国のとある高校で開催される大規模な進学フェアに参加するのですが、立命館は今年、大学紹介に加え、手巻き寿司作りや書道体験、三味線と民謡のミニ・コンサートなどのコーナーを設けて好評を博しました。もちろん一大学の職員として自分の大学をプロモーションすることは大事ですが、最終的には“オール・ジャパン”のためになればと願い、この仕事に取り組んでいます。

Information
立命館セミナー・シリーズ

立命館大学の教員や研究者、ビジネス界などからスピーカーをお招きして、一般向けに日本関連のテーマでセミナーを不定期で開催しています。ロンドンの知的交流サロンとなることを目指していますので、様々な方々との出会いの場として活用していただければ幸いです。
www.ritsumei.ac.jp/intl/offices/uk.html

 
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