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Sun, 22 December 2024

英リーダーのパートナーたち

「貴族出の庶民派」と「知的美人」、
「レッド・エドの才女」の同年代3女

「レッド・エドと呼ばないで。おっと、もう呼んじゃった」——。5月の総選挙に負けて13年ぶりに野党に転落した労働党の党首選でエド・ミリバンド(40)が、実兄デービッド(45)に僅差で勝利したその数日後、ブラウン前首相時代に保守党支持へと鞍替えした「サン」紙に躍ったタイトルだ。労働組合や党内左派を支持基盤に持つ彼を、皮肉と冷やかし、警告織り交ぜて「レッド」と揶揄するのが、右系タブロイドで既に定着している。

ひとまずこれで、「エド・レッド」、現連立政権の首相であり保守党党首の「デービッド・ブルー」、同副首相で自民党党首の「ニック・イエロー」と、グレート・ブリテン、そして世界を舞台に共に戦う、3人の新パワー・レンジャーが揃い踏みした。通常主役を担う「赤」が脇役に甘んじているのが難だけど。

そして、彼らを裏に表に支えるのが、私生活のパートナーたち。一緒に前に出る者、控える者と様々だ。まず、表を選んだのが、キャメロン首相の夫人サマンサ(39)。3つの言葉で表すと、「貴族出身」なのに、ユニクロ着て選挙運動する「庶民派もどき」、第4子の臨月まで広告塔となって働き、休暇中に見事産み落とした公人妻の鏡。だが、顔、センス、頭のどれかに飛びぬけているわけでもなく、「パッとしない」。

一方、裏を取ったクレッグ副首相のミリアム・ゴンザレス夫人(42)はスペイン出身の弁護士。理知的な美女だ。関係ないが、彼女と同名で「プレイボーイ」誌のグラマー・モデルがいる。最後に、エドの妊娠中の内縁妻ジャスティン・ソーントン(40)。子役出身、ケンブリッジ出の法廷弁護士で……。おっと、マクラの夫たちに字数を取られ過ぎた。続きは首相夫人になってからということで(永遠にない!?)。

 

スミス京子:1997年渡英。牡羊座、O型、火星霊合星、七赤金星、左利き。好きな英国人はジョー・ブランドとジョージ・アラガイア。整形するならファーン・コットンかケイト・モス。おいおい。

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