ニュースダイジェストのグリーティング・カード
Thu, 21 November 2024
バスカー土門の人生相談

土門秀明(どもんひであき)
山形県酒田市出身。バブルガム・ブラザーズのギタリストとして活躍後、渡英。2003年、日本人初のロンドン地下鉄演奏許可証(バスキング・ライセンス) を取得。著書に「地下鉄のギタリストBusking in London」(水曜社)がある。入魂のソロアルバム「From the Underground」 、ライブアルバム「Live in Tube」 も絶賛発売中。2012年5月より「地下鉄のギタリスト 第2章 激闘編」として未発表日記、爆笑ボツネタブログを開設!www.domon.co.uk

Captain of the Ship by 長渕剛

Dear ドモンさん
昨年は大変お世話になりました。今年も宜しくお願い致します。毎年恒例の、ドモンさん選出による「今年の格言」をお願いします。最近は不況やらなんやらで英国も日本もパッとしませんが、ここは一つガツン! とくるような一言をちょうだいしたいと思います。あと、ドモンさんの正月の予定などもチラッと教えてください。

ダイジェスト編集部より

回答

皆さん、あけましておめでとうございます!

私、このコラムが掲載される頃は帰国して日本に居るはずなんですけど……。ま、正月は大してやることもないので、ヤフオクで落札したギターでも眺めながら実家でチビチビやってますよ。あ、それと前回申し上げました通り、このコラム今年も続行しますからね。「もういいかげんにしてくれー!」って人もいらっしゃるかもしれませんが、そんなこと言わず温かい目で見てやってくださいよー。

ということで、新年恒例の「今年の格言」ですが、今回は過去に本誌に連載された拓隼人さんの素晴らしいコラム「この人、この言葉 名言に想う」からの引用です。


「Only dead fish swim with the tide」
(潮に流されて泳ぐのは、死んだ魚だけである)

トレヴァー・ベイリス(英国)1937~


いやー、染みますねー。拓さんの訳もいぶし銀です。日本に帰ってどうしようかとウダウダ考えている自分に喝入りますよ。今の世の中、とかく自分に甘くなりがちですが、ここは一つ流されないように気合い入れて、今年もお互い頑張っていきましょう!

そんなあなたに
Captain of the Ship
by 長渕剛

企画当初は開催不可能と反対されながらも、2004年に実現した伝説のライブ「ALL NIGHT LIVE IN 桜島」のラスト曲。日が昇るまで歌い続けたにも関わらず、「お前が船長だ! お前が舵を取れ!」と声を振り絞る長渕は圧巻。ベイリスさんの格言にも通じるものがあります。何かと大変な英国生活ですが、夢や希望を見失わず、飛躍の年にしてくれい!



土門さんセレクションの音楽を収録した
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