僭越(せんえつ)ながら私の考えを述べさせていただきます。
「自殺は悪い」としてしまうと、死んだ人に鞭打つことになってしまいます。亡くなった友人はどうやっても帰ってこないのですから、せめて彼女の死を肯定してあげたらどうかと思うのです。強引な考え方かもしれませんが、彼女には選択の余地があったのです。「生きる」か「死ぬ」か、自分の判断で自分の最後を決められたわけです。それにひきかえ、不慮の事故や病気で急に亡くなった方は、もっと気の毒だと思います。夢や希望もまだまだあって、これからという時に死んでしまったのでは、死んでも死にきれないだろうと思うのです。
あなたの友人は、自分で「もうこれまで」と悟って、納得して死を選んだのだと思います。精一杯生きて、悩んで、自分で決断したことですから、彼女の意思を尊重してあげたらどうでしょうか。自殺は決して良いことだとは私も思っていませんが、亡くなった方としても、生前辛い思いをして、死んでからも非難されたのでは、浮かばれないと思うのです。今はただ、故人の冥福を祈ろうじゃないですか。
by The Beatles
ビートルズ・ナンバーの中でも特に好きな曲で、バスキングでも毎回演奏しています。バスカー仲間でサックス奏者のジョンさんは、病気で亡くなられた友人の葬儀の時、この曲を吹いて送ってあげたそうです(号泣しながらだったそうですが)。私も今回、この曲をあなたの友人に贈ります。彼女が天国に行けるよう、一緒に歌ってくれい!
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