「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は11日、建設業界で活躍する女性技術者・技能者の愛称「けんせつ小町」と、日本における女性の労働環境の整備について解説する記事を掲載した。
同記事は、日本の建設業界を「性差別主義的」と表現。また「けんせつ小町」という愛称の意味を「建設・若い女性」と伝えている。
また日本で女性が重役に就く場合もあるが、業務は広報や人事などに限定されることが多く、利益を生み出す経営部門には関知しないことが多いと説明。こうした状況を変える必要があると指摘する一方で、女性の登用が進んでいる建築業界では「前向きな兆候」が見られると述べた。
Thu, 19 September 2024