「フィナンシャル・タイムズ」紙の電子版は9日、自動販売機関連ビジネスを通じた日中関係について考察する記事を掲載した。
同記事は、日本と中国という「アジア最大の経済大国」にとっての「自動販売機外交の幕が開けた」と説明。日中の関連業界団体が、6月中旬に東京で会談を行うとの予定を伝えている。
また「どれだけ海上衝突に向けての緊張が高まろうと、冷たいお茶、カップ麺、アイスクリームなどの自動販売機の売上についての話となれば、中国と日本はいくつもの共通項を持つ」と分析。さらに同紙が「典型的な日本のアニメ」として例に挙げた邦画「STAND BY ME ドラえもん」が、中国で多大な人気を集めていることにも触れている。
Sun, 06 October 2024