同記事は「かぐや姫の物語」が「映画祭関係者の間では称賛を浴びている」と紹介。しかしながら、「子供たちを興奮させることはないのではないか」との見通しを伝えた。その理由として、スタジオ・ジブリが日本国外では外国映画の愛好者たちを中心とする「ニッチかつ献身的な」ファンによって支えられている点に言及している。
また「テンポの速いサウンドトラック」や「波乱万丈のような展開の筋書き」がない同作品に「子供や若者の集中力が持つのか疑問に思う」と吐露。一方で同作品を高く評価し、「「日本だけではなく、西洋の子供たちの心にも残るべき作品」であると称えた上で、「(否定的な見通しを示した)自分が間違っていることを切に願う」と結んでいる。