【ロンドン10月30日付時事】右MFで先発したアーセナルの宮市は序盤から精力的にピッチを動き回った。前半22分には後方からのループパスに素早く反応し、ゴール前に抜け出してGkと1対1になる決定機。しかし、ここはオフサイドの判定に泣いた。
その後も中盤からのボールを引き出そうと積極的に前線へと走り込んだが、「フィジカル的に苦しかった」。徐々に精彩を欠き、後半途中でベンチへ退いた。
自ら「若手の試合の場」というリーグカップからの敗退は、宮市にとっては実戦の場の減少を意味する。「最後のチャンスという気持ちで試合に臨んだのに」と悲壮感を漂わせた。
Tue, 08 October 2024