料理や食品を扱う店舗は衛生チェックが義務付けられているが、ロンドンの32区の中には、食品衛生評価が5段階評価でゼロのファストフード店が156軒もあるとか。特にある地区では、規定レベルを大幅に下回る店が多く、テイクアウト利用者にとっては最悪の状況であることが明らかになった。
それはロンドン北東部ウォルサム・フォレストで、同区の住人には気の毒なことに、区内にある877軒のテイクアウト店のうち、47軒の評価がゼロ。さらに71軒の飲食店の評価が1で、17軒の飲食店は2だった。食品基準庁によると、衛生評価がゼロは「緊急の改善が必要」、1は「大幅な改善が必要」を意味するという。なおコーヒー・チェーンも同様で、ウォルサムストー駅のコスタは昨年4月にゼロを記録していた。
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