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Sat, 07 December 2024

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ゲイリー・オールドマン、米アカデミー賞の受賞スピーチで「米国」のことばかり?

「ダーケスト・アワー」(邦題: 「ウィンストン・チャーチル ヒトラーから世界を救った男」)でチャーチル英首相役を演じ、見事、米アカデミー主演男優賞を獲得した英俳優、ゲイリー・オールドマン。受賞スピーチでオールドマンが一言も英国について触れなかったと、ITVのモーニング・ショー「グッド・モーニング・ブリテン」の司会者、ピアーズ・モーガンが不満を漏らした。「イブニング・スタンダード」紙が伝えた。


 5日の朝、番組中で米アカデミー賞授賞式の模様を振り返った司会のモーガンとスザンナ・リードは、主演男優賞を獲得したオールドマンのスピーチに注目。モーガンは「僕らが英国の俳優と呼んでいるゲイリー・オールドマンのスピーチといったら、ロンドン南部のことには触れたけれど、後は米国籍を取ったこと、米国籍の子供がいて、米国に住んでいること。米国のことばかりだ」と言い、スピーチの間中、英国について何か言うか待っていたと訴えた。そして、「ウィストン・チャーチルを演じたんだ、何か英国について一言触れたって良さそうじゃないか」「英国の偉大な首相の1人だよ」などと繰り返し述べた。共演の司会者、リードの「(オールドマンのことを)裏切り者だと言っているんですか? 」という問いは否定し、「素晴らしい俳優だが、自分のルーツは忘れて欲しくないな」と述べた。
 

参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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