今年1月、リサーチ会社イプソス・モリが1031人の英国人を対象に電話調査をし、王室メンバーの中で好きな人物を2~3人挙げて貰ったところ、62%がウィリアム王子と回答。次はヘンリー王子の58%だった。この数値は1984年と1994年に調査した際にダイアナ妃が得た45%や47%をしのぐ、調査開始以来の高い数字だそう。これは両王子が、それまでの王室にあった堅苦しさを払拭し、親しみやすさを前面に出しているからだという。
一方、それぞれの王室メンバーに対する好感度を調べたところ、ヘンリー王子が87%で最も高く、以下、エリザベス女王85%、ウィリアム王子83%、キャサリン妃78%と続く。次の国王となるチャールズ皇太子は54%で、もっとも低いのはカミラ夫人の31%。カミラ夫人は「好感が持てない王室メンバー」では36%という、ほかの王室メンバーに比べて、かなり高い数値を出している。
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