まず、キャサリン妃が着ていたのは、同妃のウェディング・ドレスも手掛けたアレキサンダー・マックイーンのクリーム色のスーツ。妹のピッパさんも同じくクリーム色のコートだったが、こちらは英デザイナー、スザンナ・クラブのもの。お値段750ポンド(約12万円)なり。また、チャールズ皇太子の妻、カミラ夫人も全身クリーム色の出で立ち。
一方、キャサリン妃の母であるキャロル・ミドルトンさんは、故ダイアナ元妃のお気に入りだったというキャサリン・ウォーカーの紺色のコートをセレクト。現在妊娠中のザラさんも、シンプルなカッティングが美しい紺色のドレスとコートのアンサンブルでまとめていた。主役はあくまでジョージ王子ということで、比較的皆さん、色は控えめ。そんな中、一際目立っていたのが、公式の場では鮮やかな色合いの服を着ることが多いエリザベス女王の、目も覚めるようなブルーのドレスと帽子だった。
ちなみにジョージ王子は、繊細なレースが施されたクリーム色のサテンのガウンでお目見え。これはヴィクトリア女王の長女ヴィクトリアが1841年、洗礼式の際に着用したガウンのレプリカだとか。
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