Sat, 04 May 2024

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ある大物有名人の秘密をイングランドのメディアが報じない理由

大手タブロイド紙「サン」が、ある大物有名人に関する性的スキャンダルを報じようとしたところ、イングランドの裁判所の判断により報道の差し止め措置が発令。しかし、この法律が適用されないスコットランドや米国などではその大物有名人の正体やスキャンダルの詳細が既に報じられているという奇妙な事態に陥っている。「サン」紙が報じた。

 「サン」紙は、詳細についての記述を極力控えているものの、渦中の有名人を「世界的なエンターテイナー」と紹介。この有名人が3人での性交渉に加わったと報じようとしたところ、報道の差し止め命令が下されたという。
 

生き別れた母子が恋人同士に

30年以上も前に生き別れたイギリス人の母親とその息子が長年の時を経て再会。お互いに惹かれ合ってしまったこの2人は現在、何と恋人同士として交際を続けているという。「ニュー・デー」紙などが報じた。

 ロンドン北部イズリントン出身のキム・ウェストさん(51)は、米カリフォルニアで学生生活を送っていた19歳のときに男児を出産するも、自身で育てることを断念。この男の子は養子として別の家族によって育てられた。

 この男の子がベン・フォードさん(32)。養子に出されてから30年以上が経った2013年に、自身のルーツを探るため、面会を要請する手紙をウェストさん宛てに送付したのだという。

 そしてウェストさんとフォードさんは感動の再会を果たすことになるのだが、ここで意外な展開が。2人は親子としてではなく、異性として惹かれ合うようになってしまったのだ。フォードさんには当時、妻がいたが、やがて離婚。ウェストさんとフォードさんは現在、米国のミシガンで共に暮らしており、肉体関係も結んでいる。

 ウェストさんは、フォードさんとの関係について「近親相姦ではない」と主張。2人の関係は、離れ離れになっていた親族が久しぶりに再会した際に強烈な愛情を覚える「ジェネティック・セクシュアル・アトラクション(GSA)」の一種であるとの見方を示している。
 

理想のバストを持つイギリス人有名人とは?

 有名人の中で誰が最も理想的な形のバストを持っているかをイギリス人女性に尋ねる調査が実施された。「サン」紙が報じた。

 下着ブランドのプレイテックスが2000人の女性を対象に調査を実施した。同調査によると、回答者の約半数が理想の胸のサイズはCカップであると回答。実際には大多数がDカップだという。

 また理想的な形をした胸を持つ有名人として最も多くの票が集まったのが、テレビ司会者のホリー・ウィロビー(35)。僅差で女優のキャサリン・ゼタ=ジョーンズ(46)、料理研究家のナイジェラ・ローソン(56)が続いた。

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英女優のキャサリン・ゼタ・ジョーンズ
Photo by Jason Merritt/Getty Images
 
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料理研究家のナイジェラ・ローソン
Pacific UK/BBC

 

 

 

ロンドン地下鉄で最も犯罪の多い路線はここ!

ロンドン地下鉄の各路線の中では、セントラル線において最も多くの犯罪が起きていることが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 英国交通警察の発表によると、同線では2014年1月1日から15年12月8日までの約2年間で3783件の犯罪が発生している。

2番目に多いのはヒースロー空港に乗り入れするため日本人観光客も多く利用するピカデリー線(3450件)。第3位はジュビリー線(3221件)、第4位はノーザン線(3083件)だった。

 

究極の「ブリティッシュ・ソング」が発表!

イギリスを代表する人気曲のランキングが発表され、上位をロック・バンド「オアシス」の曲が独占した。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 ラジオ局「ラジオX」が「究極のブリティッシュ・ソング」への投票を呼び掛けた結果、2週間で5万票超が集まったという。

 同ランキングで1位に輝いたのは、オアシスの名曲「ワンダーウォール」。2位は「ドント・ルック・バック・イン・アンガー」、3位は「シャンペン・スーパーノヴァ」、4位は「リヴ・フォーエヴァー」とオアシスの曲が上位を独占。5位はザ・ストーン・ローゼズの「アイ・アム・ザ・レザレクション」だった。
 

ロンドンの観光名所がベルギー国旗のライトアップをしなかった理由

ブリュッセルで起きた同時テロを受け、3月22日には欧州各国の主な観光名所でベルギー国旗の3色を映し出すライトアップを実施。一方、ロンドンの観光名所では同様の措置が大々的に行われることはなかった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 パリのエッフェル塔やローマのトレビの泉では、ベルギー国旗の「赤、黄、黒」の3色のライトアップを行い、テロの犠牲者を追悼。ロンドンでは2015年11月にパリで発生したテロを受けて、トラファルガー広場、タワー・ブリッジ、BTタワーなどの観光名所をフランス国旗の色でライトアップしたが、22日に同様の措置を行った主な場所はトラファルガー広場の噴水のみだった。

 「デーリー・メール」紙によると、英歌手デビッド・ボウイが死去した際やウィリアム王子の子供が誕生したときにライトアップを行ったBTタワーでは、現在ディスプレー・スクリーンが故障中。3月17日のセント・パトリックス・デーに緑色に照らす演出を行ったロンドン・アイは、一日遅れとなる本日23日にベルギーの犠牲者への追悼を目的としたライトアップを行う。

 ロンドン・アイの広報担当者は「デーリー・メール」紙の取材に対し、「光の演出を行うためには、技術チームの協力を仰ぐ必要がある。直ちに点けたり、消したりできるようなものではない」と述べている。
 

えっ? 本当に? イギリスでウ○チ博物館がオープン

イギリス南部のワイト島に排泄物をテーマとした博物館が開館する。「メトロ」紙が報じた。

 同島のサンダウン動物園内にて、3月25日よりオープンする。同園の広報担当者は「臭くて、不快で、時には危険なものでさえある一方で、そこら中にそして我々の体内にさえあるもの。もしも排泄物がなければ、地球はもっとずっと貧しい場所になっていただろう」とコメント。ミーアキャットやキツネの糞を凍結乾燥させたものなどが展示されるという。
 

イースター期間中のイギリスのお天気は雨!

待ちに待った25日(金)から28日(月)までのイースター期間中の4連休。しかし、イギリス国内ではこの期間に雨が降ると予測されている。「デーリー・メール」紙が報じた。
 

英大学の研究者が編み出したじゃんけん必勝法とは?

イギリスの研究者たちが、じゃんけんに関する研究を発表した。「デーリー・メール」紙が報じた。

  イギリスでは「ロック(石)、ペーパー(紙)、シザーズ(はさみ)」の愛称で知られるじゃんけん。サセックス大学の心理学部の研究者たちが、このじゃんけんを例に人間の意思決定の仕組みを調査した研究結果を科学誌に発表した。

31人の大学生を対象に225回にわたり行った実験の結果をまとめた同発表によると、グーを使う人が多いことが判明。つまりパーを出せば、じゃんけんに勝てる確率が高いことになる。また多くの人が、勝ち続けているときは同じ選択肢を使い、負けたときは異なる選択肢を用いる傾向があることも分かった。
 

ロンドンからボルドーまでユーロスターが直通運行に?

ロンドンとパリまたはブリュッセルの間を結ぶ高速鉄道ユーロスター。近い将来にはロンドン~仏南西部ボルドー間の直通運行の実施を計画しているという。「タイムズ」紙が報じた。

 ボルドーワインの産地として知られる仏南西部ボルドー。もし直通運行の計画が実現すれば、ロンドンからユーロスターに乗って4時間で現地へと到着できることになる。

 ユーロスターは、オランダの首都アムステルダムへの運行を2017年に開始する予定。路線の拡張を続けている。
 

えっ? 大学教授が実はポルノ男優?

マンチェスター大学の教授がいわゆるポルノ作品に多数出演していたことが発覚した。「サン」紙が報じた。

 この教授の名前はニコラス・ゴダード(61)。化学工学を専門としている。

 「サン」紙によると、ゴダード教授はポルノ男優としても多数の作品に出演しており、ある作品では40歳以上年下の女優と共演。一方、大学では優秀な研究者として知られているという。

 ゴダード教授は「サン」紙の取材に対して、「普段はポルノを見ている人々が、ポルノ作品に出演している人について文句を言うのは偽善」と回答。離婚によるストレスを和らげるためにポルノ業界で働き出したと述べているという。


 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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