日本人のセックス
They have very little sex
彼らはほとんどセックスしない
BBC Online News 10月24日
厚生労働者が2010年に行った調査によると、16~19歳の日本人男性の36%がセックスに全く興味がない。取材ではヴァーチャルな女性と恋愛関係にあると信じる2人のオタク男性と会った。彼らは任天堂が販売する「ラブプラス」という恋愛シュミレーション・ゲームに登場するキャラクターの誕生日を祝うために、バースデー・ケーキを購入したりするという。彼らがなぜ架空の世界へと引きこもるのかについては分からない。ただ日本人は、男女関係を結んでいるときでもほとんどセックスしないとする複数の調査結果が出ている。
Sekkusu Shinai Shokogun
「セックスしない症候群」とは
「ガーディアン」紙 10月1日
セックス・カウンセラーの青山愛氏は、日本のメディアが「セックスしない症候群」と呼ぶものを治療しようとしている。結婚は今や不都合な要素の集合体となってしまった。日本人男性に甲斐性がなくなり、逆に女性は独立心が旺盛になったにも関わらず、旧来の価値観は家庭でも職場でもまだ根強く残っている。青山氏によると、長期的に共有できる目標を失った結果、日本人の多くは手軽な愛を求めるようになった。つまり、いわゆる行きずりの関係や、ポルノ視聴、ヴァーチャルな恋人といったものに頼るようになったのである。
ほかにもこんな日本報道が…
移民よりロボットを好む日本
「フィナンシャル・タイムズ」紙 10月14日
日本が移民の受け入れに消極的とした上で「移民より介護ロボットに面倒を見てもらうことを好むのは奇妙」と述べる。
ゆるキャラにまつわる誤解
「ガーディアン」紙 10月15日
大阪の冷蔵庫メーカーである福島工業のキャラクター「フクッピー」が、福島県の復興を目指してつくられたと誤解されていると報じる。日本では自衛隊から税務当局までが「ゆるキャラ」を使用するとも。
日中の買い物額比較
「タイムズ」紙 10月15日
ロンドンの高級ショッピング街において日本の富裕層が一回の買い物で支払う額は平均£575(約9万円)、中国の富裕層は£1685(約27万円)と伝える。
日本人乗客への罵声で逮捕
「デーリー・メール」紙 10月22日
ロンドン地下鉄で日本人乗客に罵声を浴びせた英国人が逮捕されたと報じる。この男は第二次大戦中に日本軍が自身の親戚を虐待したことをなじったという。
銃を持ったゴールドマン
「ガーディアン」紙 10月30日
みずほ銀行の暴力団員融資問題を受けて、金融庁が3大メガバンクに立ち入り検査を行う方針を示したと報道。日本最大の暴力団とされる山口組を「銃を持ったゴールドマン・サックス」と紹介する。