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Sat, 07 December 2024

新弟子不足に悩む日本の相撲界

Here are some semi-serious suggestions
日本の相撲界に提言

「フィナンシャル・タイムズ」紙 11月2日

相撲界が世界最大級の労働力不足に悩んでいる。日本の若者たちが、苦労が多いわりには見返りが少ないと感じられる相撲部屋での暮らしを敬遠していることが理由の一つだという。ならば、相撲部屋での生活をテレビのリアリティー番組として放送して新たな収入源を得てはどうだろう。番組名は「ビッグ・ブラザー」で決まりだ。そして海外の視聴者を獲得し、より多くの人材を確保すべきである。現在の横綱は2人ともモンゴル出身だというが、あんな人口の少ない国に留まってはいけない。欧州や米国もスカウトには絶好の地となるはずだ。


他にもこんな報道が……

復興予算を別目的に使用
BBC Online News 10月31日

東日本大震災の復興予算が沖縄の道路建設や調査捕鯨などほかの目的に流用されていると報道。

負債に困って市の命名権を販売
「デーリー・テレグラフ」紙 11月1日

財政難にあえぐ大阪府泉佐野市が、命名権という形式で市の名前を販売しているとの話題について。

社外取締役を敬遠する日本企業
「エコノミスト」誌 11月3日

社外取締役を積極的に受け入れない日本の企業統治のあり方について分析。

後部座席が透明になる車を開発
「サンデー・タイムズ」紙 11月5日

慶応大学の研究チームが開発した、特殊な反射素材を使うことで後部座席が透明になったように見える試作車を紹介。同じ原理を使ったものとして、「007」に出てくる車にも言及。

兵馬俑はトヨタ生産方式で作られた
「インディペンデント」紙 11月4日

世界遺産に指定されている古代中国の遺跡、兵馬俑の製造方法はトヨタ生産方式のようなものだった可能性があるとする見解を伝えている。

血液型は性格を形成するのか
BBC Online News 11月5日

日本ではお見合いや就職面接など人生における大事な局面で血液型を問われ、また血液型別に避妊具の販売まで行われているといった具体例を挙げながら、日本の血液型信仰について解説。

狭い空間を有効活用
「デーリー・テレグラフ」紙 11月6日

回転寿司やカプセル・ホテルなど日本特有のサービスを英国で展開してきた起業家のサイモン・ウッドロフ氏が新規事業として住宅の設計・販売を手掛けることに。日本を象徴する狭い空間を生かした住宅を用意するという。

「近いうち」が示す意味
「フィナンシャル・タイムズ」紙 11月6日

成立に遅れが生じている日本の赤字国債発行法案について。野田首相が発言した「近いうちに解散」の「近いうち」とは一体いつを意味するのか、という点が議論の中心となっている現状こそが日本の政治に関する論議のレベルの低さを表している、との手厳しい論評も。

多作なヒップホップ・アーティスト
「ガーディアン」紙 11月7日

日本のヒップホップ業界の先駆者DJ MUROを紹介。

廃墟となったかつての行楽地
「デーリー・メール」紙 11月9日

かつて行楽地として栄えた伊豆半島では、観光客の急減によって関連施設が廃墟化している。すっかり朽ち果ててしまった同地の温泉旅館、ボーリング場、観覧車、ラブホテルなどを撮影したフランス人写真家のトマ・ジョリオン氏の作品を掲載。
 

ソフトバンクの米スプリント・ネクステル買収

Masayoshi Son, mobile's gambler
孫正義は携帯電話業界の賭博師

「フィナンシャル・タイムズ」紙 10月19日

孫氏の友人であり共同経営者でもあるホン・リャン・ルー氏は、孫氏を「夢を持った賭博師」と形容する。現時点までにおいて は、孫氏は携帯電話事業への賭けに勝っていると言えるだろう。その過程を通じて、彼は体制派の巨人に立ち向かう勇者としての評判を得た。孫氏はカリフォルニア大学バークレー校での学生時代に、40代から50代にかけて主要事業を構築し、60代で後継者に事業を譲るとの人生設計を描いたという。既に50代半ばとなった孫氏だが、精力と野心は衰える気配がない。60代で引退するという計画は延期を余儀なくされるだろう。

There is little that is typically Japanese
あまり日本らしくない

「エコノミスト」誌 10月20日

ソフトバンクによる201億ドル(約1兆6000万円)を投じての米スプリント・ネクステル買収の一件も、ソフトバンクの創業者である孫正義氏自身も、あまり日本的であるとは言えない。何せ、彼は億万長者の起業家である。出世街道を着々と歩んできた大企業の上層部でもなければ、サラリーマンでもない。その彼が、自身が大きな賭けであると認める、日本企業としては史上最大の海外企業買収に乗り出した。彼が全く経験を持たない米国市場への進出に際してそれほどの大金を投じる理由は、エゴが大部分を占めているとする見方も一部ではある。


他にもこんな報道が……

温室効果ガス削減で日本は後退
「インディペンデント」紙 10月21日

福島第1原子力発電所での事故発生後に 火力発電への依存度を高めた日本は、かつて世界の先頭に立っていた温室効果ガス排出量の大幅削減に向けた取り組みで大幅に後退したと解説。

日本のボリスが首相と対決へ
「インディペンデント」紙 10月25日

国政進出で東京都知事を辞任する石原慎太郎氏を「ロンドンのボリス・ジョンソン市長と同じく、右派の寵児」と表現。

福島原発作業員のその後
「エコノミスト」誌 10月27日

福島第1原子力発電所での事故発生時に対応業務に従事した作業員たちが日本国内において十分な尊敬を得られていない現状をレポート。

日本人男性が処女を落札
「デーリー・テレグラフ」紙 10月25日

自身の身体をオークションにかけた処女のブラジル人女性を、日本人男性が約6200万円で落札したと報道。

海外事業に乗り出す日本の銀行の課題
「フィナンシャル・タイムズ」紙 10月25日

日本の各銀行が海外事業に積極的に乗り出す一方で、三大メガバンクである三菱UFJ、みずほ、三井住友のいずれも経営陣に外国人が含まれていないことを問題視。

日本の「フラッシュ暗算」に驚愕
「ガーディアン」紙 10月29日

頭の中にそろばんのイメージを描いて行う「フラッシュ暗算」の驚異を、全日本珠算選手権大会の模様とともに紹介。
 
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