ザクセン州の名物料理 「クヴァルクケルヒェン」を作ろう
7 März 2025 Nr.1237 文・写真 髙橋 亜希子
【ライプツィヒ発】私が住んでいるライプツィヒでは、2月中旬ごろにはマイナス気温の寒い日が続いていました。ここまで寒いと家の中で過ごす時間が長くなり、以前から気になっていたザクセン州の名物料理「クヴァルクケルヒェン」(Quarkkeulchen)を作ってみることに。今回は、そのレポートをお届けします。
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「Weite und Licht」 北ドイツの風景の魅力を辿る
7 März 2025 Nr.1237 文・写真 岡本 黄子
【ハンブルク発】北ドイツに住んで約40年になりますが、最近ようやく、冬のどんよりとした景色が美しいと思えるようになってきました。冷たい風が吹くエルベ川岸から見える景色は、水面も空の色も重たい灰色で、鬱々とメランコリックですが、2月になると、灰色の曇り空から微かに太陽の光が射す日も多くなって、春の訪れが感じられます。「Weite und Licht」(広がりと光)という展覧会のタイトルを見て、まず浮かんだのは、そんな初春のエルベ川の景色でした。
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幸せの青い鳥とねじまき鳥に会う ネッカー川でバードウォッチング
7 März 2025 Nr.1237 文・写真 久次貴子
【シュトゥットガルト発】今年の冬の寒さは厳しかった……そう感じているのは、私だけではないはず。それでも数年前の豪雪が懐かしく思えるほど、私の住む地域ではほとんど雪が積もりません。年明けから、晴れた極寒の日曜日にネッカー川沿いを散歩することが増えました。「Sonntagsspaziergang」(日曜日の散歩)という言葉があるほど、ドイツ人にとって日曜日の午後を自然の中で過ごすのは習慣の一つ。家族連れ、老夫婦、ジョギングをする人、サイクリングや乗馬を楽しむ人などを見かけます。
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世界最古の懸垂式モノレール ヴッパータール空中鉄道の魅力
7 März 2025 Nr.1237 文・写真 神木桃子
【デュッセルドルフ発】日増しに暖かくなり、外出の機会も増えてくる頃ではないでしょうか。今回は、週末のお出かけや連休での観光にぴったりなデュッセルドルフ近郊の街、ヴッパータールの空中鉄道についてご紹介します。
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「ケルシュの注ぎ方」講座 マスターを目指して
21 Februar 2025 Nr.1236 文・写真 M.K.
【ケルン発】ケルンで愛される地ビール「ケルシュ」。ケルンのビアハウスやレストランを訪れたことがある方は、細長いグラスに注がれたビールがテンポよく次々に運ばれてくる様子を、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか?
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大迫力のスキージャンプ観戦と忘れられない選手たちとの交流
21 Februar 2025 Nr.1236 文・写真 神田 浩一郎
【ミュンヘン発】ミュンヘンからドイツアルプスまでは車で1時間程度と近く、夏はハイキング、冬はスキーを楽しむことができます。またガルミッシュ=パルテンキルヒェンやオーベルストドルフなどの山岳リゾート地では、スキーのジャンプ台が突如として目の前に現れると、その大きさに圧倒されます。
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寒い日は熱帯雨林へ!年間パスで動物園を楽しもう
21 Februar 2025 Nr.1236 文・写真 編集部 O
【ライプツィヒ発】先日、子どもの1歳の誕生日に合わせてライプツィヒ動物園に行ってきました。1878年に開園したライプツィヒ動物園は、現在は約27ヘクタールの敷地に、開園当初の建物からなるグルンダーガルテン、熱帯雨林のゴンドワナランド、霊長類が暮らすポンゴランド、アフリカ、南米、アジアの六つのエリアがあり、約800種の動物ができるだけ自然に近い飼育環境の中で暮らしています。
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