ロンドン東部で開催されている男子テニスのATPツアー・ファイナルでは19日、男子シングルス1次リーグA組の最終戦が行われ、日本の錦織圭はスイスのロジャー・フェデラーに5-7、6-4、4-6で惜敗。同試合をオンライン中継したBBCは「今大会における最高の試合」であったと伝えた。
BBCは「今回のツアー・ファイナルにおいてこれまでで最高の試合ではないだろうか。間違いない」とコメント。同試合を「乱打戦」と形容し、「フェデラー選手は激しい乱闘に巻き込まれた」と述べた。
また解説を務めたティム・ヘンマン氏は「これがもしボクシングの試合なら、レフェリーが割って止めに入らなければいけない」ほどの壮絶な試合であったと説明。何度でも反撃する錦織選手の競争心を称えた。
Fri, 19 April 2024