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Fri, 19 April 2024

英国ゆるニュース

王室ネタからセレブ、ゴシップ、カルチャーまで

カンバーバッチが米カリフォルニアの豪邸を購入か

英俳優のベネディクト・カンバーバッチ(38)が、米国の拠点として、米カリフォルニアにある1080万ポンド(約20億円)の豪邸を購入したと報じられている。「デーリー・メール」紙が伝えた。

 同紙によると、この豪邸には7つの寝室に加えて、テニス・コート、プール、特大スクリーンを備えた映画鑑賞スペース、スポーツ・ジム、図書館などが付いている。
 

ロンドンのあの中華レストランにはゴキブリがいっぱい

ロンドンの中華街にある中華料理店が、大量のゴキブリが出たことを理由として一時閉鎖に追い込まれていたことが分かった。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

問題となった料理店は、ロンドンのシャフツベリー・アベニューにある「Little C.U」。管轄区であるウェストミンスター区の担当者が立ち入り調査を行ったところ、店内の壁や、豚肉を漬け込む際に使う重曹が入った袋の中から大量のゴキブリを発見したという。このため、同店は一時閉鎖を命じられたが、その後、衛生基準を満たすよう適切な処置を行ったと判断され、現在では営業を再開している。

Little C.U
ロンドンの中華街にある「Little C.U」
Photo: Hanae Umetani

 

イギリス人の6割は何年も同じ場所で休暇を過ごす

イギリス人の約6割が少なくとも2年続けて同じ場所で休暇を過ごしていることが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 船会社のロイヤル・カリビアンが2000人を対象に行った調査によると、全体の12%は過去10年間に6回以上も同じ場所を訪れている。特定の場所が気に入っているということに加えて、手間がかからないため、家族からの不満が出ることもなく、移動が簡単であるなど理由が挙げられるという。
 

不倫を求めるイギリス人が多過ぎる

不倫相手探しを目的としたソーシャル・ネットワーク・サービス(SNS)に登録するイギリス人が少なくとも100万人以上いることが分かった。「サンデー・タイムズ」紙が報じた。

 「不倫専門SNS」と呼ばれることもある「アシュレイ・マディソン」へのイギリス人登録者数は104万8342人。同社の創業者であるノエル・ビダーマン氏は、オーストラリアやカナダと並び、イギリス人は最も不倫に溺れやすい国民であると述べている。また同氏は、とりわけ英王室メンバーを含む英国内の有名人による不倫問題が、不倫が受け入れやすい社会的土壌をつくるのに一役買っているのではないかとの見方を示した。

 アシュレイ・マディソンは、英国や日本を含む世界45カ国で展開。総計で3200万人の登録者がいる。
 

4日(水)もロンドンに雪が降る

2日(月)夜から3日(火)朝にかけての雪に続いて、4日(水)にもロンドンで雪が降る可能性があるという。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 気象庁によると、現在スコットランド北部に影響を与えている雪と寒気が、4日ごろにロンドンを含むイングランド東部へと移動する見込み。交通機関の混乱が予想されている。またロンドンでは6日(金)に天候が回復する見通しだという。
 

エディ・レッドメインはジェニファー・アニストンがお好き

映画「博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)」で物理学者のスティーブン・ホーキング博士を演じた英俳優エディ・レッドメイン(33)が、米女優ジェニファー・アニストン(45)の大ファンであると告白した。「デーリー・メール」紙が報じた。

 米トーク番組に出演したレッドメインは、アニストンが出演していた米コメディー・ドラマ「フレンズ」の大ファンであり、パーティーの席でアニストンを見かけた際には、ストーカーのごとく4メートル背後からつけ回したことがあると告白。そのうちアニストンがつけられていることに気付き、彼女がレッドメインを歓迎してくれたから良かったものの、「ストーカー扱いされて平手打ちをくらう可能性もあった」と述べている。

エディ・レッドメイン
「博士と彼女のセオリー(The Theory of Everything)」での
演技が絶賛されているエディ・レッドメイン

 

ロンドン・バスがまたしてもストライキを予告

交通労組Uniteは、ロンドン市内でバスを運行する18の民間バス運行会社間の賃金格差の是正を求めて2月5日(木)、2月13日(金)、2月16日(月)の3日間に分けてストライキを実施すると発表した。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 Unionの広報担当者によると、運転手の時間給は9.30ポンド(約1660円)から12.34ポンドと、最大3ポンド以上の格差が存在している。
 

「不思議の国のアリス」作者のルイス・キャロルは小児性愛者だった?

「不思議の国のアリス」などの名作を残した19世紀の英作家ルイス・キャロルが小児性愛者であったのではないかとの疑いが浮上した。「デーリー・メール」紙が報じた。

 英作家のルイス・キャロル(本名はチャールズ・ラトウィッジ・ドジソン)が、彼が懇意にしていたオックスフォード大学関係者の娘である実在の少女アリス・リデルのために「不思議の国のアリス」を書いたというのは有名な話。しかし、BBCで近々放映予定のドキュメンタリー番組では、写真愛好家であったルイス・キャロルが、この少女の姉妹の裸姿を撮影していた事実を公表する予定だという。

 「デーリー・メール」紙は、ルイス・キャロルが「間違いなく小児性愛者だった」と断じる番組関係者の発言を引用している。
 

ページ3ガールが早くも復活

大衆紙「サン」紙は、16日付で廃止されたと報じられていたトップレスの女性ヌード写真「ページ3(スリー)ガール」を22日付の紙面で早くも復活させた。

 「お詫びと訂正」に相当する見出しが付けられた同面には、「過去2日にわたり、我々について語ったり、書いたりした新聞・放送ジャーナリストを代表してお詫び申し上げます」と皮肉を込めたコメントを掲載。女性のヌード写真を掲載している。 

 ページ3ガールは、子供に対する悪影響などを理由にかねてから批判の対象となっていた。各メディアは20日、「サン」紙がページ3ガールを廃止したと報じていたが、同紙はこの件についてのコメントを一切出していなかった。

sun「釈明と訂正」との見出しを掲げる22日付「サン」紙のページ3

 

飲酒検査でアウト→解雇→ロンドン地下鉄でストライキ?

飲酒検査に引っかかった運転手が解雇されたことに労働組合が抗議、ロンドン地下鉄でストライキを実施する動きが出ている。「イブニング・スタンダード」紙が報じた。

 同紙によると、昨年6月に医療専門家が同席した上で実施された抜き打ち検査において、一人の運転手からアルコールが検出。この運転手は後に解雇となった。

 この一件を受けて、交通労組RMTは「守る力がないものを守る」という掛け声の下で、ストライキを実施することを計画。スト実施の是非をめぐって1月26日から投票を行うことを予定している。投票の結果は2月10日に発表される見込み。スト実施に際しては7日前の通知が義務付けられているため、早ければ2月17日よりRMTが関与するロンドン地下鉄の一部でストが実施される可能性がある。
 

ジョージ王子が1年で受け取ったプレゼントの数は?

ウィリアム王子とキャサリン妃の第1子であるジョージ王子(1)が、2014年に774個ものプレゼントを受け取っていたことが分かった。「デーリー・メール」紙が報じた。

 内訳は、服が121着、本が120冊、宝石が1点、ゲームが219点など。総数はエリザベス女王が受け取った数の約7倍に達した。
 
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参照:「サン」紙、「デーリー・メール」紙ほか

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